福山雅治、26年ぶり月９主演『蒼き旋律』決定

1999年の『いつかまた逢える』以来、実に26年ぶりに福山雅治がフジテレビ系「月９」ドラマの主演を務めることが正式発表されました。タイトルは『蒼き旋律（あおきせんりつ）』。新たな役どころやヒロイン、主題歌への期待など、話題満載の最新情報をお届けします。

主演決定の背景と発表

2025年7月1日、福山雅治さん、所属事務所アミューズ、フジテレビの三者が共同でプレスリリースを発表しました。月９枠への復帰について福山さんは「かつての喜びを思い出しながら、新たな気持ちで挑みます」とコメントしています。制作側は「福山さんの魅力を最大限に引き出す、感動と笑いの両立を目指す」と意気込みを語っています。

ドラマタイトルとあらすじ

『蒼き旋律』は、都会で挫折を経験したチェロ奏者が故郷の高校で音楽教師として再出発し、生徒たちとともに“生涯一度の合奏”を目指す青春群像劇です。音楽がもたらす奇跡と、人と人を結ぶ力を描くストーリーで、福山さんは主人公・月岡奏（つきおかかなた）役を演じます。

ヒロインキャストと役どころ

ヒロインには女優・永野芽郁さんが抜擢され、地元高校のヴァイオリン講師・桜井紗英（さくらいさえ）を演じます。クールでありながら内に情熱を秘めた紗英と、熱血漢の奏との出会いが物語の核となります。二人の“音楽を通じた共鳴”が、視聴者の胸を熱くさせることでしょう。

主題歌を歌う可能性と制作秘話

福山さん自身が主題歌「青い軌跡」を歌う案が進行中です。彼の透き通る声とチェロの旋律がリンクするオリジナルナンバーは、ドラマの世界観を一層深めると期待されています。作曲には長年の音楽活動でタッグを組む佐藤直紀さんを迎え、重厚かつ繊細なサウンドが予想されています。

放送開始日と放送枠詳細

『蒼き旋律』は2025年10月6日（月）21時からスタートします。初回は30分拡大放送で21:00～22:24の予定です。最終話は2026年3月2日（月）に放送され、全20話構成で、年末年始も特別編を交えながら、視聴者との長期的なコミットメントを図ります。

制作陣と脚本家プロフィール

脚本は『アンナチュラル』『MIU404』の野木亜紀子さんが担当し、緻密な人間描写と音楽表現の融合に定評があります。演出には『大豆田とわ子』の石井康晴さんが参加し、フジテレビドラマの名コンビが再集結し、質の高い映像美とセリフ回しが期待されます。

まとめ

福山雅治さんが26年ぶりに月９主演を務める『蒼き旋律』は、音楽と人間ドラマを融合させた新境地です。福山さんと永野芽郁さんの共演、主題歌の可能性、そして強力な制作陣とともに、秋の夜長を彩る注目作となることでしょう。放送開始日をお見逃しなく。