吉高由里子×衝撃作『ユリゴコロ』公開決定

2014年に放送されたNHKの連続テレビ小説『花子とアン』で主演を務めた吉高由里子が、5年ぶりに映画での単独主演を果たすミステリー映画『ユリゴコロ』が、2017年9月23日（土）に公開されることが決まりました。原作はベストセラー小説であり、共演には松坂桃李や松山ケンイチなどの豪華なキャストが揃い、衝撃的なストーリーが展開されます。

映画タイトルと公開日

本作の名称は『ユリゴコロ』です。著名な作家・沼田まほかるによる同名の小説が原作となり、映画化を手掛けるのは『君に届け』や『近キョリ恋愛』の熊澤尚人監督です。この作品は東映と日活による配給で、全国の映画館で2017年9月23日（土）から上映される予定です。

共演俳優キャスト

吉高由里子が演じるのは謎めいた“殺人者”美紗子。この美紗子と運命的に出会う松山ケンイチ（洋介役）、ノートの秘密を追う松坂桃李（亮介役）をはじめ、佐津川愛美、清野菜名、清原果耶、木村多江といった実力派俳優たちが集結します。彼らの息の合った演技が見どころとなるでしょう。

朝ドラ後初主演映画としての意義

『花子とアン』でヒロインを務めた吉高由里子にとって、連続ドラマの主演は続いているものの、映画での単独主演は本作が初めてとなります。深い人間ドラマを映像で表現する試みは、ドラマとは異なる大スクリーンならではの魅力を引き出し、吉高由里子の新たなキャリアの一歩を象徴することでしょう。

役どころとストーリー内容

物語は過去と現在の二部構成になっており、余命がわずかな父の書斎で「ユリゴコロ」と記されたノートを発見する青年・亮介（松坂桃李）が、そこに書かれた殺人者・美紗子（吉高由里子）の真実に迫るサスペンスです。美紗子は“愛と宿命”を背負いながら、狂気と儚さを併せ持つキャラクターとなっています。

SNS評価と反応

公開前にトレーラーが解禁されると、Twitter上で「#ユリゴコロ」がトレンド入りし、「吉高由里子の迫真の演技が恐ろしくも美しい」「ミステリー好き必見」といった声が上がるなど、話題を呼びました。また、Filmarksでは平均評価3.5点を記録し、「暗闇に引き込まれる映像美」「吉高の“殺人者”像が忘れられない」と高い評価を得ています。

まとめ

朝ドラ『花子とアン』以来、初めて映画での単独主演を果たした吉高由里子。本作『ユリゴコロ』は、豪華なキャストと緻密な演出によって紡がれるミステリーであり、大スクリーンならではの緊張感と美しさを体感できる作品です。2017年9月23日、ぜひ劇場でその衝撃を味わってください。