ちはやふる10年後オリジナルドラマ解禁

人気漫画「ちはやふる」を原作にした実写映画から10年後を舞台に、新たなオリジナルストーリーで贈る連続ドラマ『ちはやふる－めぐり－』が2025年7月9日（水）よる10時から日本テレビ系「水曜ドラマ」枠でスタートします。競技かるたを知らないタイパ重視の女子高生が古典オタク講師と出会い、青春と絆を取り戻す物語をご紹介します。

作品概要と放送情報

『ちはやふる－めぐり－』は、末次由紀氏の同名漫画を基に、2016年から2018年にかけて公開された三部作の実写映画の10年後を描く完全オリジナルドラマです。主演の當真あみが現代的なヒロイン・藍沢めぐるを演じ、7月9日（水）よる10時から日本テレビ系で全8話が放送されます。初回は特別に15分拡大版でお届けします。

10年後の新ストーリー：タイパ重視のヒロイン

物語の主人公である藍沢めぐる（當真あみ）は、部活動よりもタイパ（時間対効果）を重視している高校2年生です。放課後はアルバイトや塾、投資アプリに夢中で、かるた部には名ばかりの幽霊部員として在籍しています。しかし、古典オタクの非常勤講師・大江奏（上白石萌音）との出会いをきっかけに、彼女は競技かるたの魅力に引き込まれていく青春復活の物語が展開されます。

キャスト紹介：新旧スター続投＆新顔

主演の當真あみに加え、競技かるた部の顧問役には上白石萌音が選ばれています。また、生徒会長・与野草太を演じるのは山時聡真、ライバル校のエース役には藤原大祐が名を連ねます。原作ファンにはお馴染みの瑞沢高校OB役として広瀬すずなど、映画版キャストとのバトン受け渡しも見どころです。

百人一首ドラマの魅力：競技かるたに懸ける思い

競技かるたは、暗記力と反応速度、さらに精神力を試される日本の伝統文化です。このドラマでは、早読みの緊張感や詠み手の声に耳を傾ける静寂のシーンを特殊音響で再現し、浴衣や袴姿で繰り広げられるスピードバトルが、美しい映像とともに新たなスポーツドラマとして高い評価を得ることが期待されています。

映画.com注目ポイント

映画.comでは、本作を「青春と伝統文化を融合した挑戦的な続編」として紹介し、原作を大切にした脚本チームの意気込みを評価しています。また、出演者インタビューや初回の場面写真も特集されており、オリジナル脚本や大規模ロケーションの舞台裏にも注目が集まっています。

まとめ

『ちはやふる－めぐり－』は、映画版から10年後の世界をオリジナルストーリーで描く注目のドラマです。タイパを重視する高校生がかるたに青春を捧げる姿や、豪華なキャスト陣、百人一首の奥深さが楽しめる夏の新しい定番コンテンツに期待が高まります。