松村北斗 映画全13作品総覧

SixTONESに所属する松村北斗は、2012年に『劇場版 私立バカレア高校』で俳優としてのキャリアをスタートさせました。その後も『バニラボーイ』や『坂道のアポロン』など、多くの注目作品に出演し、近年では『ライアー×ライアー』『ホリック xxxHOLiC』『ディア・ファミリー』といった多様な役柄で観客を魅了しています。また、2025年秋には『秒速5センチメートル』の公開も控えており、彼の足跡はますます大きくなっています。この記事では、彼の全13作品を時系列で振り返ります。

2012年から2018年：俳優デビューと飛躍

松村北斗が初めて映画に登場したのは、2012年10月に公開された『劇場版 私立バカレア高校』で、彼は浅田哲也というキャラクターを演じました。彼の名が広まったのは2016年の『バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ』で、林秀太役を務め、ジェシー、田中樹と共にトリプル主演の座を得ました。さらに、2018年3月に公開された『坂道のアポロン』では、主演の松岡星児を演じ、原作ファンから高い期待を寄せられ、見事にその期待に応える演技を披露しました。

2019年から2021年：キャリアの確立と注目作

2019年3月に公開された『映画 少年たち』では、ダイケン役に挑戦し、群像劇の中で演技の幅を広げました。2021年2月には『ライアー×ライアー』で高槻透を演じ、森七菜とのダブル主演でラブコメディの新しい挑戦を果たしました。同年11月に公開された『劇場版 きのう何食べた？』では田渕剛役を演じ、ドラマ版の人気を引き続き観客に届け、松村は俳優としての地位を確固たるものにしました。

2022年から2023年：ファンタジー作品と声優の挑戦

2022年4月に公開された『ホリック xxxHOLiC』では百目鬼静役で出演し、ダークファンタジーの世界で新たな魅力を見せました。また同年には、アニメ映画『すずめの戸締まり』で声優として宗像草太役を担当し、新海誠監督作品に参加することができました。さらに2023年10月公開予定の『キリエのうた』でも潮見夏彦役を演じ、ミステリアスなヒューマンドラマにおいて重厚な演技を披露し、役者としての多様な魅力を示しました。

2024年から2025年：新たな挑戦と未来の展望

2024年には『夜明けのすべて』で山添孝俊役、そして『ディア・ファミリー』で富岡進役を演じ、家族ドラマや群像コメディで存在感を発揮しました。2025年2月には『ファーストキス 1ST KISS』で松たか子との共演が実現し、硯駈役を演じることで坂元裕二脚本の感動作に挑戦します。また同年10月には実写版『秒速5センチメートル』にも出演が決定しており、さらなる成長を見せることでしょう。

まとめ

松村北斗は、2012年の『劇場版 私立バカレア高校』で俳優としてのキャリアをスタートさせて以来、『バニラボーイ』『坂道のアポロン』『ライアー×ライアー』『ホリック xxxHOLiC』など多岐にわたるジャンルで活躍し、声優としても『すずめの戸締まり』に参加しました。2024年には『夜明けのすべて』や『ディア・ファミリー』、2025年には『ファーストキス 1ST KISS』や『秒速5センチメートル』と数々の作品に出演し、俳優としての実力を着実に磨いています。彼の今後の活動に引き続き、注目が集まります。