波光きらめく！みなまた花火2025

夜の海辺に約800発が舞う、初夏の恒例イベント。歴史ある「恋龍祭」と共演し、見どころ満載のひとときをお届けします。

会場情報

「エコパーク水俣 潮騒の広場」（熊本県水俣市月浦1丁目1-12、電話：0966-63-2079）は、肥薩おれんじ鉄道 水俣駅から車で約10分、JR新水俣駅からも同様の距離です。広大な芝生エリアに特設桟橋が設置され、打ち上げ台は海上200メートルの位置にあります。市街地を一望できる絶景のロケーションで、潮風を感じながら花火を鑑賞することができます。

開催日

2025年5月31日（土）の19:45から20:30に花火が打ち上げられます。雨天の場合は翌日の6月1日（日）に延期される可能性があり、当日13:00頃に公式サイトで判断が発表されます。初夏の夜空に約800発の花火が点火し、特に「恋龍祭」のフィナーレを飾るイベントとして期待が高まります。また、昼間には港フェスティバルや恋龍踊りなど、さまざまな催しも行われます。

予約について

観覧は全席自由で、チケットは不要です。入場は無料で、芝生広場やビーチ沿いにレジャーシートを持参して好きな場所を確保できます。ただし、弁当付きの有料観覧席「観覧桟橋席」は1席5,000円で約50席が用意され、こちらは公式サイトやチケットぴあでの先行販売があり、早期完売が予想されます。桟橋席での観覧は、海面近くでの迫力ある体験が楽しめます。

混雑状況

来場者は16:00頃から増え始め、18:00から19:30の間が最も混雑します。特に橋梁から桟橋への通路は混み合い、ビーチ沿いも観覧者で賑わいます。比較的空いている時間は16:00～17:30で、屋台巡りや撮影スポットの下見には最適です。打ち上げ直前の19:30から19:45は人の流れが止まるため、場所取りはそれ以前に行うことをお勧めします。花火終了後の20:30から21:00は帰路の渋滞が激しくなるため、21:15以降の移動が推奨されます。

駐車場の情報

「エコパーク水俣 潮騒の広場」には臨時駐車場が約350台分用意され、無料で利用可能です。ただし、16:00から17:00にかけては満車になることが多いです。周辺の民間駐車場は1日500～700円が相場ですが、イベント時は料金が割高になる可能性があります。公共交通機関の利用が強く推奨されており、新水俣駅や水俣駅からの無料シャトルバスを利用することで混雑を避けることができます。

駐車場の料金

臨時駐車場はすべて無料で利用できますが、限りがあるため早めに到着することをお勧めします。民間駐車場を利用する場合は、1日500～700円程度が相場で、夜間にかけて満車や料金の変動が予想されます。無料駐車場とシャトルバスの利用が、経済的かつ安心です。

営業時間

会場は15:00にオープンし、屋台や物産展、ステージイベント（港フェスティバルや恋龍祭の開幕式など）は16:00から19:00頃まで行われます。無料シャトルバスは15:00から21:30頃まで運行され、花火打ち上げは19:45から20:30、フィナーレを飾るスターマインは20:15から20:30に行われます。花火終了後も会場は21:00頃まで開放され、余韻を楽しむことができます。

トイレの情報

エコパーク水俣には常設トイレが男女各5基程度あり、15:00から21:00まで利用可能です。ただし、17:00から19:30の間は混雑するため、この時間を避けて16:00から17:00または20:30から21:00に利用するとスムーズです。また、会場近くの「水俣港フェリーターミナル」内常にも設トイレがあります。混雑時には18:00から22:00に仮設トイレも設置されます。

売店・屋台の情報

「みなまた観光物産協会」によって約80店舗の屋台や物販が出店されます。地元名物の「鞆の浦天ぷら こばやし」のじゃこ天や、「鮎乃里」の鮎の塩焼き、「恋龍屋台村」のから揚げや焼きそば、スイーツの「潮騒スイーツ 備前屋」のかき氷などが人気です。営業は16:00から21:00までで、18:00から19:30が最も混雑するため、17:00から18:00の早めの時間帯に回るのが効率的です。

まとめ

「2025年みなまた花火大会」は5月31日（土）の19:45から20:30にエコパーク水俣 潮騒の広場で開催されます。観覧は無料で自由席、約800発の花火が初夏の夜空と海を彩ります。アクセスは肥薩おれんじ鉄道 水俣駅や新水俣駅からのシャトルバスが便利です。臨時駐車場は無料で約350台分用意されていますが、早い時間に満車になるため公共交通機関の利用が推奨されます。16:00から17:30に会場に入り、場所取りと屋台巡りを楽しみつつ、19:45から20:30の花火のクライマックスを堪能してください。