夏夜を彩る！2025石巻川開き花火速報

宮城県石巻市で毎年行われる「石巻川開き祭り花火大会2025」が8月2日（土）の19:30にスタートします。北上川に映る約1万発の美しい花火を、このガイドで詳しくご紹介します。

大会会場の場所について

花火大会の会場は「中瀬公園（なかのせこうえん）」で、打ち上げは公園内の北上川河川敷で行われます。住所は宮城県石巻市中央二丁目1-1付近です。お問い合わせは石巻川開祭実行委員会（電話0225-22-0145）までお願いします。公園の駐車場は利用できないため、周辺の臨時駐車場や駅前からのアクセスを案内看板で確認してください。

開催日と時間

2025年の石巻川開き祭り花火大会は8月2日（土）19:30から21:00までの間に花火が打ち上げられます。祭り全体は8月1日（金）から8月3日（日）までの3日間行われ、花火は最終日の夜に実施されます。悪天候の場合は、翌日の8月3日（日）19:30からに延期されます。大会の最新情報は当日の12:00頃に公式サイトで発表されます。

観覧料金と予約方法

花火大会の観覧は基本的に無料ですが、河川敷の最前列には有料の観覧席が設けられます。「特別観覧マス席」は1マス最大4名まで利用可能で10,000円、「イス席」は1名2,500円です。これらの席は数に限りがあるため、予約は石巻川開祭実行委員会（電話0225-22-0145）または公式ウェブサイトで7月1日から先着順で受け付けます。自由席を確保する場合は、早めの到着を心掛けてください。

混雑状況と空いている時間帯

会場周辺の混雑は17:00頃から始まり、18:00～19:00が最も混雑する時間帯です。比較的空いているのは16:00～17:00の時間帯で、この時間に到着すればフリーエリアの河川敷にレジャーシートを敷くことができます。終了後は21:00～21:30が混雑が緩和されるタイミングですので、帰宅の際は少し時間をずらすと交通渋滞を避けられます。

駐車場の情報

大会当日には、会場周辺に三カ所の臨時駐車場が設けられます。具体的には、①「石巻市中央駐車場」（約400台）、②「市民体育館駐車場」（約300台）、③「石巻駅前地下駐車場」（約200台）が予定されています。ただし、17:30には満車になる可能性が高いため、公共交通機関の利用をお勧めします。

駐車場の料金について

臨時駐車場は全て無料で利用可能です。なお、石巻駅前の民間コインパーキングを利用する場合は、30分200円、最大料金は800円前後です。駐車後はシャトルバスまたは徒歩で会場に向かいますが、徒歩での移動には約15分かかりますので、時間に余裕を持って行動してください。

営業時間と休業日

会場の開場時間は16:00で、花火の打ち上げは19:30から21:00までとなります。屋台や露店は15:30頃から営業を開始し、21:30まで営業します。大会当日のみ休業し、荒天の場合の順延時も同様のスケジュールで運営されます。日中には陸上神輿や船の渡御などの行事も行われますので、各行事の時間については公式サイトで確認すると良いでしょう。

トイレと喫煙所について

会場内には男女別の仮設トイレが合計40基設置されています（多目的トイレ2基含む）。18:00以降は行列ができる可能性が高いため、花火開始前の17:30までに済ませておくことをお勧めします。喫煙所は会場の西側に1カ所設けられていますが、会場内は全面禁煙ですので、利用後は必ず消火してから移動してください。

売店と屋台の情報

「中瀬屋台村」として約60店舗が出店します。定番のメニューには、「やきそば 吉田屋」（電話0225-23-1122）のソース焼きそばや、「海鮮焼き処 向山食堂」（電話0225-24-3344）のホタテ串、「氷屋 みずき」（電話0225-22-5678）のかき氷が揃います。営業は15:30から21:30までですが、売り切れが予想されるため、早めの購入をおすすめします。

まとめ

石巻川開き祭り花火大会2025は8月2日（土）19:30から中瀬公園で開催されます。約10,000発の花火が北上川の夜空を彩ります。観覧は無料ですが有料席は予約が必要です。混雑を避けるためには16:00までに到着し、公共交通機関や早めの駐車場利用を考慮してください。屋台やトイレの情報をしっかりと把握し、東北の夏の夜を存分に楽しんでください。