赤ちゃん,寝かしつけ,コツ
赤ちゃんが産まれて、自ら自然に寝ているイメージですが、実は自分から寝ることは少なく、お母さん、お父さんの力が必要になってきます。
聞いてないよ~ですね。
まだ赤ちゃんは昼と夜の区別もなく、2~3時間ミルクを飲んでは寝るの繰り返しです。
大人と生活リズムが全く違うので、そこでまず子育ての試練が訪れます。
お母さんやお父さんがどんなに頑張っても、寝ない時は寝ないんです(泣)
新生児の場合
まだ新生児の時は「おくるみ」をしてあげるとよく寝ます。
産婦人科でもそう教えるところが多いのではないでしょうか。
モロー反射で自分にビックリしてしまうので、おくるみでくるんでおくと結構スヤスヤ寝てくれますよ。
しかし、月齢が少しずつ上がっていくと、もうおくるみ作戦は使えないので、何か別の方法を見つけなければなりません。
夜が大変
まだ動きが少ない時期は寝る雰囲気を作りだすことが1番なのではないでしょうか。
先ほども言いましたが、赤ちゃんは昼と夜の区別がないので、夜も暗くても元気いっぱいです。
まだ夜間の2~3時間おきの授乳やミルクの時は本当に大変と思います。
真冬だと寒いし、真夏だと暑い(当たり前ですが)
電気をつけると目が覚めるので、薄暗い中で作業するのも慣れると平気ですが、まだ慣れないお母さんに取ってはなんで私だけこんなにキツい思いをしなければいけないの!
と思ってしまいますよね。たまには夜間のミルクをお父さんが手伝ってくれると大助かりですけね。
夜寝ないことがお母さんのカラダにとってはキツいので、夜まとめて6時間寝てくれた時は、感動ですよね~。
お母さんも「今日はよく寝た~」と少しスッキリするのではないでしょうか。
夜がまとめて寝るようになると少しは楽になりますね。
個人差はあると思いますが、この時期は永遠ではないと思い、頑張って乗り越えましょう。
3.どんな環境にしてあげたらいいの?
環境としては、照明を薄暗くする、ちょっと遅めのテンポのオルゴールをかけてあげる。
お母さんも横に寝て寝たふりをする等。作戦はいくつか持っておきましょう。
全部重ねてもいいですし、小出しでもOK。
この作戦だけでも結構寝てくれると思いますが、赤ちゃんも負けじと体力が付いてきます。
だんだん活発になり、ゴロンと寝返りをするようになったり、離乳食が始まったり、赤ちゃんの時期は劇的に生活習慣が変わって行きます。
昨日出来ない事が今日出来るようになっています。
それだけ活動量も変われば、当然のこと睡眠リズムにも影響してきます。
この睡眠リズムをつけることが難しく、お母さんの疲れに直結します。
4.だから本当はお父さんに手伝ってって言いたい。
ここ最近はお父さんが育児休暇をだんだんと取れるようにはなってきたようですね。
まだ現実的には厳しいところが多いと思いますが・・
ここで一言、お母さんが出産して入院している時をお父さんの育児休暇というならばそれは当然の休みだと思います。
育児休暇を取るならば、私はこの睡眠リズムがある程度子どもに身につくまでお父さんに育児休暇を取って欲しい!!
お母さんの寝かしつけの苦労もわかり合えて、子どもを育てる事がいかに大変なのかが目の当たりに出来る絶好のチャンスだと思います。
何を訴えているか分からない赤ちゃんとの格闘は本当に辛いもので、ミルクもあげたし、オムツも新しいし、空調もいいし、色々ベストな環境にしても寝ない時は寝ないのです。
沢山抱っこひもで抱っこしたりして、目がうつろうつろになってきて、さあお布団に寝かせようというとき失敗することも良くあることだと思います。
まだ月齢小さいうちは軽いですが、だんだん重くなるとお母さんの腰の負担も大きくなってきます。
お父さんも一緒に是非寝かしつけの苦労を味わって下さい。
お仕事よりも上手くいきませんから(笑)
まとめ
赤ちゃんのカラダを見れば分かりますが、まだとても小さく、どの器官も未熟です。
もちろん生活リズムを兼ね備えて産まれてくる訳ではありません。
10ヶ月お腹の中にいて、いきなり地球上に産まれてきた訳ですからそんなにサッと大人のような生活はできません。
長くかかりますし、またこちら親側も身を削る思いで子どもを育てなければいけない、成長させてもらえるチャンスです。
辛い時期もありますが、喜びも沢山ありますので、家族で共有しながらこの睡眠不足の時期を乗り切って欲しいと思います。
試練はまだまだ続きますが、まだ序の口と思って、次のステージの為に体力を温存しておきましょう。
子どもの体力に負けないぞーと思って睡眠リズムの獲得して下さい。
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