秋空を焦がす淀川大花火祭2025

秋の涼しい風が吹き抜ける淀川の河川敷で、約2万発の花火が夜空と水面を華やかに彩る「なにわ淀川花火大会」。2025年は大阪・関西万博の年に合わせて、10月18日（土）に行われることが決まりました。観覧は無料エリアと有料の協賛席があり、さまざまな楽しみ方ができます。

会場の場所について（施設名称・住所・電話番号）

会場は新御堂筋の淀川鉄橋下流から国道2号淀川大橋までの河川敷一帯です。両岸には観覧スペースが設けられ、特設ステージや売店も出店されます。実行委員会へのお問い合わせは、06-6307-7765までお願いいたします。

開催日について

第37回大会は2025年10月18日（土）に開催され、花火の打ち上げは19:30から20:30までの約60分です。雨天決行ですが、荒天の場合は中止となります。開催の可否は当日の正午に公式サイトで発表されます。

料金と予約について

無料観覧エリアは予約不要で、誰でも入場可能です。協賛の有料観覧席は8月1日10時から販売が開始され、エキサイティングシート（大人12,000円・子ども6,000円）やステージシートなど、さまざまなプランが用意されています。

混雑状況（空いている時間帯について）

例年、約45万人が訪れるため、19:00から20:30は混雑がピークとなります。比較的空いている時間帯は17:00から18:30で、この時間帯は屋台を楽しみながら、良い位置を確保できるチャンスです。

最寄り駅について

* 阪急「十三駅」西出口から徒歩約15分
* JR「塚本駅」東出口から徒歩約15分
* 大阪メトロ「西中島南方駅」から徒歩約20分
当日は各駅周辺が混雑するため、移動には時間に余裕を持っていただくことをおすすめします。

駐車場について（料金含む）

会場周辺は全面交通規制がかかるため、駐車場はありません。周辺のコインパーキング相場は30分300円、最大2,000円前後ですが、満車になることが予想されます。公共交通機関の利用が安心です。

営業時間・休業日について

会場周辺の河川敷は16:00頃に開放され、屋台やステージは16:00から21:30まで営業します。花火終了後も21:30頃まで滞留が可能です。開催日は10月18日のみで、前後に休業日はないため、安心してお越しください。

トイレと喫煙所について

会場内には仮設トイレを含む約50基が設置され、常設トイレも利用できます。会場は全面禁煙のため、喫煙は駅構内や周辺の指定喫煙所をご利用ください。

売店と屋台について（店舗名・電話番号）

協賛観覧席エリアや十三会場周辺には、焼きそばやたこ焼き、かき氷など約100店舗の屋台が出店します。地元のグルメやビールスタンドも充実しており、ライトアップを背景に食事と花火を同時に楽しむことができます。

人気の観覧スポットについて

特に人気の観覧スポットは「十三会場」の堤防中央に位置するエキサイティングシートエリアです。打ち上げ船が目の前に見え、迫力ある光と音を全身で体感できます。また、穴場としては対岸の梅田方面の堤防上があり、距離はあるものの、スカイラインを背景にした広々とした展望が楽しめます。

まとめ

なにわ淀川花火大会2025は、秋の夜空を舞台に約2万発の花火が競演する関西のビッグイベントです。無料観覧から有料協賛席まで選択肢があり、公共交通機関を利用することで快適にアクセスできます。16:00から18:30までの早めの到着と、堤防中央または対岸の穴場スポットを狙って、秋の夜空に咲く美しい光の絵巻をお楽しみいただけます。