大空に競演！大曲花火本大会

日本を代表する規模と格式を持つ大曲の花火本大会は、全国から集まった花火師たちが技術を競い合う“競技花火”の最高峰です。約18,000発の花火が夜空を色鮮やかに彩り、47万人の観客を魅了します。伝統的な技術と芸術が交錯する一夜の素晴らしさを、ぜひ体感してください。

開催場所について

会場は秋田県大仙市にある雄物川河川敷の「大曲花火大橋」下流特設打上エリアです。具体的な住所は〒014-0001 秋田県大仙市大曲上栄町・御所野下堤外地先となっております。大仙市観光課にお問い合わせの際は、電話番号0187-63-3111をご利用ください。打上観覧席や特別観覧席は河川敷の両岸に設けられています。

開催日程は？

2025年の開催日は8月23日（土）で、打ち上げ時間は18:30から21:00までです。また、昼花火として「花火劇場」が12:00から12:50に行われます。悪天候の場合は、翌日24日（日）に順延され、さらに荒天の場合は中止となる可能性があります。当日の開催可否は正午までに公式サイトで発表されます。

チケット料金・予約方法

有料観覧席は前売りと当日券が販売されます。特別観覧席S（パイプ椅子）は5,000円、A（シート・4名分）は16,000円、B（椅子・1名）は3,000円など多彩なプランがあります。前売りは7月上旬からチケットぴあやイープラスで購入可能です。無料観覧エリアに予約は不要ですが、早めの場所取りをおすすめします。

混雑状況について

例年の来場者数は約47万人で、17:00から19:00が最も混雑します。比較的空いている時間帯は12:00から14:00の昼花火終了後や夕方の16:00前後です。昼の部を見た後に席を確保すると、夜の部まで余裕を持って屋台や河川敷を楽しむことができます。帰路の混雑は21:30以降に緩和されます。

最寄り駅はどこ？

最寄りの駅はJR奥羽本線の「大曲駅」で、駅から会場までは徒歩約20分（約1.6km）です。大会臨時シャトルバス（駅前から会場間、片道200円）を利用すると便利です。大会終了後には専用のタクシー乗り場も設けられます。

駐車場について

会場周辺には大仙市営の臨時駐車場が約3,000台分無料で開放されます（大仙市立体育館など）。駐車場は16:00から22:00まで閉鎖され、先着順で予約は不要です。満車の場合は徒歩圏内の有料駐車場（1回500円前後）も利用できますが、公共交通機関やシャトルバスの利用をおすすめします。

営業時間・休業日

会場は昼の部開始の11:00から夜の部終了の21:30まで開放されています。屋台やステージイベントは10:00から21:30まで営業します。このイベントは大会当日のみの開催で、近隣の施設や飲食店も夜遅くまで特別営業しています。前後に休業日はなく、全国からの来訪をお待ちしております。

トイレ・喫煙所の設置状況

河川敷には常設トイレに加え、約150基の仮設トイレが設けられています。特別観覧席近くには多機能トイレも完備されています。会場内は全面禁煙ですが、指定された喫煙所（スタジアム下流・河川敷入口付近）を利用してください。混雑時には早めに利用することを心がけましょう。

売店・屋台の情報

河川敷の両岸には地元の飲食店やキッチンカー約200店舗が出店しています。秋田名物のきりたんぽや比内地鶏串、ババヘラアイスなど、南東北の美味しい食事を楽しむことができます。屋台に関するお問い合わせは大仙市観光課（電話番号0187-63-3111）までお願いします。

人気の観覧スポット

夜空をキャンバスにしたワイドスターマインは、大曲花火大橋の両岸中央付近で最も迫力があります。A席とB席の観覧エリアの川向こう中央エリアでは、音と光を全身で感じることができます。混雑を避けたい方には上流側堤防（無料観覧エリア）もおすすめで、視界も良好で比較的ゆったりと鑑賞できます。

まとめ

大曲の花火本大会2025では、昼花火「花火劇場」と夜の競技花火が合わせて約18,000発打ち上げられる、日本最高峰の祭典です。多彩な有料席と広大な無料エリアがあり、誰もが楽しむことができます。公共交通機関や無料駐車場、シャトルバスを利用し、早めに来場してベストポジションを確保しましょう。秋田の夏の夜を彩る極上のひとときを体験してください。