RX-7を25年間愛し続けた西本さん、80歳で免許返納し愛車をマツダに譲渡
西本さんとRX-7の出会い
西本さんは1999年、当時55歳のときにマツダのスポーツカー「RX-7」に出会いました。アニメ「頭文字D」に登場するRX-7に一目惚れし、すぐに新車を購入しました。約320万円の価格に魅了された西本さんは、そのスタイリッシュなデザインと走行性能に心奪われたそうです。
25年間の思い出
西本さんは25年間、RX-7を大切に乗り続けました。約7万7592kmもの走行距離を重ね、九州から鳥取県まで遠征する経験もしました。西本さんは、RX-7の一体感のある走りが大好きで、どこへ行くにもこの車と一緒でした。特に坂道発進が得意で、運転するたびに喜びを感じていたそうです。
免許返納と譲渡の決断
80歳の誕生日を迎えるにあたり、西本さんは免許返納を決意しました。数年前から家族や知人に返納を勧められていましたが、西本さんはまだ運転を続けたい気持ちが強かったそうです。しかし、78歳のときに「80歳で返納しよう」と決心し、最終的にその決断を実行しました。
マツダへの譲渡セレモニー
2024年12月18日、西本さんは九州マツダ赤迫店でRX-7の譲渡セレモニーを行いました。マツダの担当者から感謝の言葉と共に、今後このRX-7を広報車として大切に扱うことが約束されました。西本さんは「RX-7が幸せな未来を歩んでほしい」との思いを込めて、愛車をマツダに託しました。
ファンの反応と感想
このニュースに対して、SNSでは多くの反応が寄せられました。「西本さんの決断に感動した」「RX-7が大切にされることを願っています」といったコメントが多数見られます。長年にわたり愛車を大切にしてきた西本さんの姿勢に、多くの人々が共感と敬意を表しています。
まとめ
西本さんが25年間乗り続けたRX-7をマツダに譲渡したことは、多くの人々に感動を与えました。彼女の愛車に対する思いと、免許返納の決断は、多くの人々にとって大きなインスピレーションとなりました。今後もRX-7が大切にされることを願いながら、西本さんの新たな挑戦を応援しましょう。
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