熊野徐福万燈祭と新宮花火大会2025の完全ガイド
和歌山県新宮市で行われる熊野徐福万燈祭と新宮花火大会2025は、8月16日・17日に開催されます。幻想的な万燈流しと約5,000発の花火が熊野川の夜空を彩るイベントです。アクセス情報や観覧席の状況、混雑を避ける方法について詳しくご紹介します。
開催場所について(施設名・住所・連絡先)
熊野徐福万燈祭は熊野川河畔にある徐福公園で行われ、万燈流し会場は新宮市徐福公園(住所:新宮市徐福4-1)です。新宮花火大会は神倉川河口と熊野川岸(新宮市磐盾町)にて開催されます。詳細については新宮市観光課までお問合せください(電話番号:0735-23-3331)。両会場はJR新宮駅から徒歩で約20分の距離にあり、会場間も徒歩で5分ほどです。
開催日程は?
2025年の祭りは、8月16日(土)20:00から熊野徐福万燈祭が、8月17日(日)20:00から新宮花火大会が開催されます。徐福万燈祭では灯籠の流しと竹灯りが熊野川を照らし、翌日の花火大会ではスターマインや水中花火が打ち上げられます。どちらのイベントも小雨の場合は実施されますが、荒天の場合は中止となります。
料金と予約について
観覧はどちらのイベントも無料で、事前の予約は必要ありません。河川敷には自由に観覧できるエリアがありますが、徐福万燈祭では灯籠流しに参加することも可能です(1基1,000円、要事前申し込み)。新宮花火大会では有料観覧席(4名用10,000円)が用意されており、7月1日から新宮市観光協会のホームページと窓口で販売されます。人気が高いため、早めの予約をおすすめします。
混雑状況と空いている時間帯
毎年、徐福万燈祭の日の20:00前後や花火大会当日の19:30~20:00は周辺が非常に混雑します。比較的空いている時間帯は、18:00~19:00に早めに来場することや、花火終了後の21:00以降です。また、南海岸通りの橋上や灯籠流しとは反対側の河川敷も穴場スポットとなっています。
駐車場の情報
新宮市営熊野川堤防駐車場(約300台)と徐福公園駐車場(約100台)は無料で開放されますが、いずれも16:00には満車になる可能性があります。JR新宮駅周辺には有料の駐車場(約300台)もありますので、徒歩やシャトルバスを利用しての来場が快適です。
駐車料金について
市営の駐車場は無料で利用可能です。駅周辺の有料駐車場の相場は1回500円となっています。徐福公園駐車場が満車の際は、市街地のコインパーキング(30分100円、最大600円)を利用することができます。早めに到着して無料駐車場を確保するか、公共交通機関の利用を推奨します。
営業時間と休業日
徐福万燈祭と新宮花火大会の両会場は16:00から22:00まで開放されます。灯籠流しの受付は18:00から19:30まで、花火会場は19:00から交通規制が行われます。両イベントは当日のみ特別運営が行われており、前後の日には通常の河川敷利用が可能です。
トイレと喫煙所の設置
徐福公園内には常設トイレが2箇所、仮設トイレが5基設置されます。花火会場にも仮設トイレが5基設けられますが、特に女性用トイレは混雑しやすいので早めの利用が推奨されます。喫煙所は両会場の入口近くに指定エリアがあり、場内は全面禁煙となっているため、マナーを守って利用してください。
売店と屋台の情報
両日ともに徐福公園には約30店舗、新宮花火会場には約20店舗が出店します。地元名物の「熊野牛コロッケ」や「串揚げまつもと」、「かき氷涼風亭」など、様々なグルメを楽しむことができます。各店舗の詳細については、直接店舗にお問合せください。
まとめ
熊野徐福万燈祭と新宮花火大会2025は、8月16日・17日に開催されます。観覧は無料で、有料の桟敷席や灯籠流しに参加することもできます。公共交通機関を利用したり、早めに来場することで混雑を避け、熊野川の美しい景色とともに幻想的な夜を楽しんでください。
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