宮津燈籠流し花火大会2025完全ガイド

京都・宮津市の夏の風物詩「宮津燈籠流し花火大会2025」は８月15日19:00～21:00、天橋立横の宮津湾で開催。幻想的な灯籠流しと約3,000発の花火が織りなす夜景を、アクセス情報から混雑対策まで詳しくお伝えします。

会場の所在地と連絡先

宮津燈籠流し花火大会の会場は、宮津湾の東岸に位置する港公園です。住所は京都府宮津市港町１０１３です。問い合わせ先は宮津市観光協会の電話番号、0772-22-8030です。天橋立ビューランドから徒歩10分の距離にあり、海辺の公園で灯籠流しや花火を楽しむことができます。

この花火大会は2025年の8月15日（木曜日）に行われます。灯籠流しは19:00から19:30、花火の打ち上げは19:45から21:00です。終戦記念日の夜に行われるこのイベントは、平和を願う儀式として始まり、夏の終わりを告げる特別な時間を提供します。

大会の観覧は無料で、会場内にある桟敷席（4名用）は磯辺町内会が一部有料で提供しています（1区画は3,000円）。予約は市観光協会の窓口で、7月1日から販売が開始されます。座席数には限りがあるため、電話または直接訪問による予約が必要です。

毎年、18:00から19:00の時間帯は市街地から会場へのアクセスが非常に混雑します。比較的空いている時間帯は17:00から18:00までの早めの到着や、花火終了後の21:00以降の帰路です。湾沿いの遊歩道には多くの鑑賞スポットがあるため、少し離れた位置からの観賞もおすすめです。

港公園の隣には市営北駐車場（約200台収容）と臨時駐車場（漁港跡地、約150台）があり、どちらも無料で利用できます。ただし、16:00には満車となる可能性が高いので、公共交通機関の利用や近隣の有料駐車場の事前確保をおすすめします。

臨時の市営駐車場は無料で利用できますが、周辺にあるコインパーキングは30分100円、1日最大600円が一般的な料金です。遠方から車で来る場合は臨時駐車場を優先し、早めに到着して駐車場所を確保してください。

会場エリアは当日16:00から22:00まで開放されます。灯籠の受付は17:30から18:30まで行われ、灯籠流しは19:00からスタートします。交通規制は18:00から21:30まで実施されますが、前後の日は通常通り公園を利用することができます。

港公園内には常設トイレが3カ所、仮設トイレが5基設置されています。特に女性用トイレは混雑しやすいため、早めに利用することをおすすめします。喫煙所は公園の入り口近くに設けられていますが、園内は全面禁煙ですので、マナーを守りましょう。

地元の商店やキッチンカーが約30店舗出店し、さまざまなグルメを楽しむことができます。甘味処の「天橋立庵」ではかき氷、海鮮串の「漁火亭」、焼きそばの「港屋台」など、地元の味を屋台で味わうことができます。

宮津燈籠流し花火大会2025は8月15日19:00から天橋立横の宮津湾で開催されます。無料の観覧エリアと有料の桟敷席、公共交通機関や早めの行動で混雑を回避し、灯籠流しと約3,000発の花火が織りなす平和への祈りの夜を存分に楽しんでください。夏の終わりに心温まるひとときを過ごしましょう。