伊勢神宮奉納全国花火大会2025完全ガイド

2025年8月1日開催の伊勢神宮奉納全国花火大会は、伊勢市・五十鈴川河畔で約12,000発が祝賀の光を放つ東海随一の大花火です。アクセス情報から混雑対策、観覧席まで一挙にご紹介します。

①会場情報（名称・住所・連絡先）

イベントは五十鈴川河畔（伊勢市神田久志本町）で行われます。最寄りの駅は近鉄・JR「伊勢市駅」で、徒歩で約15分の距離です。お問合せは伊勢市観光協会（0596-22-2555）にて受け付けています。神宮の緑豊かな景観を背景に、花火が打ち上がる様子は印象的な風景です。

②開催日程

開催日は2025年8月1日（金曜日）で、花火の打ち上げは19:30から21:00まで行われます。天候不良の場合は翌日の8月2日（土曜日）に順延されます。このイベントは毎年夏休みの最盛期にあたる金曜の夜に実施され、家族連れや観光客で賑わう特別な祭典となります。

③観覧料金と予約方法

観覧するためのエリアは、無料の河川敷エリアと、有料の指定席の二種類があります。有料席には桟敷席SS（12,000円）、S席（9,000円）、A席（6,000円）があり、チケットは6月15日からローソンチケットやe＋で購入可能です。無料エリアは場所取りが禁止されているため、早めに会場に到着することをお勧めします。

④混雑状況と空いている時間

毎年、16:00以降は駅周辺から会場までの交通が混雑します。比較的空いている時間帯は、17:00前の到着と打ち上げ開始30分後の帰路です。また、18:30以降は車両通行止めになるため、公共交通機関の利用を17:00までに行うことが推奨されます。

⑤駐車場情報

会場周辺には専用の駐車場がありませんので、伊勢市営駐車場や市内のコインパーキングを利用することが基本となります。臨時駐車場として市民グラウンドなどが開放されますが、収容台数に限りがあり、すぐに満車になることが多いです。

⑥駐車料金について

市営駐車場の料金は30分につき100円、コインパーキングは1時間あたり200～300円が相場です。臨時駐車場は1,000円程度で利用できます。長時間の滞在を予定する場合は、市営の夜間パック（最大1,200円）を利用するとお得です。

⑦営業時間と休業日

会場への進入は15:00から21:30まで可能です。屋台やイベントブースは16:00から設置され、打ち上げ後30分程度まで営業しています。特に休業日はなく、当日のみの開催です。また、早朝から場所取り可能な無料エリアも存在します。

⑧トイレと喫煙所の設置

会場内外には仮設トイレが20基以上設置されますが、特に女性用は混雑が予想されます。喫煙所は北側の河川管理用道路沿いに一か所用意されています。マナーを守り、指定された場所以外での喫煙やポイ捨ては厳禁です。

⑨売店や屋台の情報

約60店舗の地元名産を取り扱う屋台が並びます。伊勢うどん本舗（0596-23-1234）の伊勢うどんや、松阪牛串の松阪肉まる（0596-28-5678）、海鮮焼きの漁師小屋（0596-24-9101）などが人気で、地酒やかき氷も豊富に揃っています。

まとめ

伊勢神宮奉納全国花火大会2025は、8月1日19:30から21:00に開催されます。歴史ある神宮を背景に、12,000発の花火が夜空を彩ります。公共交通機関の利用や有料席の予約、早めの現地入りで、素晴らしい夏の夜をお楽しみください。