2025 豊田おいでんまつり花火完全ガイド

夏の締めくくりにふさわしい、7月27日（日）夜19時から20時40分まで、矢作川河畔・白浜公園一帯で繰り広げられる東海地方有数の花火大会。観覧無料席から協賛席まで、多彩な楽しみ方を詳しく紹介します。

会場の場所とアクセス

イベントは矢作川沿いの白浜公園で行われます（豊田市白浜町）。所在地は愛知県豊田市白浜町、郵便番号は471-0034です。主催は豊田おいでんまつり実行委員会で、問い合わせは0565-34-6642（平日9:00～17:00）で受け付けています。

開催日と時間

2025年7月27日（日）に開催され、花火の打ち上げ時間は19時から20時40分までの100分間です。荒天の場合は中止となりますが、雨天の場合は決行されます。当日の正午までに実施の可否が決定されます。また、「おいでん総踊り」は前日の26日（土）17時45分から21時まで同じ場所で行われます。

観覧料金と予約方法

観覧は無料で、すべて自由席です。ただし、より快適に観覧したい方には有料の協賛席をおすすめします。協賛席は抽選制で、市民向けの先行受付が5月8日から5月23日、一般受付が6月2日から始まります。主なプランには、椅子席（1枚5,000円）、2人マス席（8,000円）、4人マス席（15,000円）、プレミアテーブル（2人26,000円／4人48,000円）などがあります。申し込みおよび引き取りはチケットぴあ名古屋で行います。

混雑状況と空いている時間帯

毎年、18時前後から周辺道路と最寄駅が非常に混雑し、会場内は19時直前が最も混雑します。比較的スムーズに観覧できるのは17時から17時30分頃です。この時間帯に白浜公園の西側の草地エリアを確保すると、快適に花火を楽しむことができます。終了後は豊田市駅周辺の臨時改札に長い列ができるため、帰路プランには余裕を持ってください。

駐車場情報

会場の周辺には無料の臨時駐車場（白浜公園北側など、約1,500台分）が設けられますが、すぐに満車になることが予想されます。公共交通機関（名鉄豊田市駅・愛知環状鉄道新豊田駅）の利用を強くおすすめします。

駐車場の料金

臨時駐車場は無料ですが、周辺の民間有料駐車場は1回あたり500～1,000円が相場となっています。指定されたエリア以外への駐車は厳禁ですので、注意が必要です。

営業時間と休業日

会場（協賛席）は17時に開場し、花火の打ち上げは19時から20時40分まで行われます。実行委員会事務局の窓口は平日9時から17時まで対応しています。協賛席の申し込み窓口（0570-05-6888）は10時から18時までとなっています。

トイレと喫煙所の案内

会場内には約60基の仮設トイレが分散して設置されており、常設トイレも利用可能です。喫煙所は会場南ゲート脇に1カ所のみ設けられており、その他のエリアでの喫煙は条例で禁止されています。

売店と屋台の情報

会場周辺には約150店の屋台が出店します。「おいでんキッチン」（電話番号: 0565-34-6642）や「スタジアムグルメ」（同）などの地元人気店が並び、たこ焼きや焼きそば、唐揚げなど多彩なメニューが揃います。各店舗の連絡先については実行委員会に問い合わせをお願いします。

まとめ

無料席でも十分に楽しむことができ、抽選制の協賛席でゆったりと観覧することも可能です。公共交通機関を利用することや、17時前に現地に到着することで、快適に花火を観賞することができます。夏の夜空に咲く約1万発の花火をぜひ楽しんでください。