braking-down7・安保瑠輝也 vs シリル・アビディ
ブレーキングダウン7・第33試合で安保瑠輝也さんとシリル・アビディが行われました。安保さんは3RKOで勝利しました。試合は1Rから安保さんが右フックでダウンを奪ったことで彼のペースで進みました。彼はその後も攻撃を止めず、合計で4度のダウンを奪いました。最終的には3Rでシリル・アビディさんが倒れ、安保瑠輝也さんがKO勝利しました。
この試合結果により、安保瑠輝也さんの「ミスターブレイキングダウン」という異名の評価がさらに高まりました。一方、シリル・アビディさんはこの結果に納得しておらず、再戦を求めています。
両者とも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれましたが、結果的に安保瑠輝也さんが勝利を収めたことで、「ブレーキングダウン7」は幕を閉じました。
安保瑠輝也のプロフィール
安保瑠輝也さんは、日本の男性キックボクサーであり、YouTuberでもございます。
彼は1995年10月29日に兵庫県姫路市で誕生し、現在はCLUB es/team ALL-WINに所属しています。
身長は180cmで、スーパーライト級からスーパーウェルター級までの階級で戦っていらっしゃいます。
彼のキャリアは3歳の頃から始まり、幼少期には空手を始められました。
小学4年生の時には数々の大会で実績を収め、国際大会では準優勝を果たされました。
その後、K-1への挑戦を目指し、グローブ空手に転向されました。
2019年6月30日、K-1 WORLD GPスーパーライト級王者であったゲーオ・ウィラサクレックに挑戦され、延長戦の末に判定勝ちを収め、第4代K-1 WORLD GPスーパーライト級王座を獲得されました。
その後もご活躍が続き、2021年9月20日にはK-1 WORLD GP第2代ウェルター級王座決定トーナメントで決勝に進出されましたが、野杁正明選手に敗れ、王座獲得はなられませんでした。
また、安保さんはYouTuberとしてもご活動され、そのチャンネル「安保瑠輝也 あんぽるきや」は多くの登録者と再生回数を誇っているそうです。
動画は非常にエンターテイメント性に富み、視聴者からも高い評価をいただいていらっしゃいます。
家族についても触れさせていただきますと、実弟の安保璃紅さんも同じくキックボクサーとしてご活動されています。
また、彼らの父親である安保英樹さんも極真空手の経験者として、お子様たちに厳しい指導をされてきたそうです。
安保さんは格闘技だけでなく、YouTuberとしても大変な成功を収められており、そのご活動は幅広いです。
シリル・アビディのプロフィール
シリル・アビディさんは、フランス出身の元キックボクサーであり、現在は実業家として活動しています。
彼は1976年2月25日にフランス・マルセイユで生まれ、スーパーヘビー級の選手として活躍しました。
身長190cm、体重104kgという体格を持ち、格闘技界で注目を浴びました。
彼の格闘技への情熱は、幼少期に始まりました。
母親が彼のストリートファイトを終わらせるために柔道を始めさせたことがきっかけでした。
その後、彼はブルース・リーに憧れ、10歳の時に空手に転向しました。
そして18歳の時にはムエタイに転向し、その才能を開花させました。
1999年にK-1 FIGHT NIGHT ’99でプロデビューを果たし、その後もK-1で多くの試合に出場しました。
彼はピーター・アーツを2度も倒すなど、素晴らしい戦績を残しました。
総合成績は41試合25勝(17KO)16敗というものです。
しかし、2005年にバイク事故に遭い、左足に後遺症を残しました。
それでも彼は試合を続けましたが、2007年の野田貢との試合を最後に現役を引退しました。
引退後、彼は実業家として新たな道を歩み始めました。彼はフィットネスジム「Le Gym Plan de campagne」を経営しており、その他にも以前はパン屋も経営していましたが、現在はジム経営に専念しています。
シリル・アビディさんは、その強烈なパンチとキックで知られる真っ向勝負のスタイルでファンから愛されました。
現在もフランスで高い評価を受けており、彼の活動には目が離せません。
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