braking-down9・セルゲイ
セルゲイは、ブレイキングダウン9に出場した力士で、ウクライナ出身として初の力士です。
彼の本名は、ソコロフスキー・セルギイ。
身長は192.5cm、体重は174.6kgで、最高位は東十両8枚目(2023年9月場所)。
彼は小学校4年、中学校5年の合計9年制となるメリトポリ市内のタヴリア学校を卒業しています。
ウクライナで6歳からレスリングを習い、15歳で相撲に転向し、欧州選手権では優勝の実績を持つ。
2020年3月場所に初土俵を踏んでいます。
ブレイキングダウン9では、高校生枠の試合で武神會源太(山下源太)と対戦しました。
この試合はいわゆる高校生枠だけど、登録名が大きく変わった試合でもあるので要注意!
試合的にはガッツリ武術をやっている人間と不良の対決!
本格的に空手をやっている人間と、喧嘩自慢の不良の高校生がどういった戦いになるかが注目!
セルゲイは体格を活かした四つ相撲が武器で、左四つに組んで寄り切るのが勝ちパターンです。
長身を活かした肩越しの上手も武器で、この場合右でも左でも上手を取ると強く、上手投げも得意です1。懐が深く、仮に組めなくとも叩きがよく決まります。
彼はまた、日本語がまだたどたどしいとはいえ、現在の調子も加味してさらに白星を重ねることを確信したように話しています。
ウクライナ侵攻の影響でウクライナ出身力士である自身に通常より大きな声援が届いたことにも感謝しています。
セルゲイはまた、家族を思いやり、「ウクライナは大変。もっと頑張る。関取になって(なった)ママ、パパを助けます。頑張ります」と発言しています。
部屋と師匠が変更された際に、獅司に対し「スターになれる可能性がある。 (稽古に)頑張れるか? ついて来れるか?」と問いただした雷親方は「『頑張ります』と。
それから、稽古も腕立て伏せ1つにしても一生懸命にやるし、これは大丈夫、と思った」といっています。
試合結果
武神會源太 vs セルゲイ
武神會源太がKO勝利
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