赤ちゃんのおやつ事情。6か月の我が家の場合
我が家には現在7か月になる双子がいます。
兄弟もいるので、育児の流れ、進め方などは何となくですが把握できているのに、細かなこととなると、正直かなり忘れてしまっている状態です。
その1つとして「おやつ」があります。
我が家は5か月頃から離乳食を食べさせているのですが、レトルトの離乳食を買いに行った際、ふと隣にあった赤ちゃん用のおやつコーナーに目が行きました。
赤ちゃん達は兄弟がおやつを食べている姿をよく見ているのを知っていたので、「そろそろおやつもあげれるのかな??」と、かなり曖昧な記憶の中で疑問を持ちました。
おやつを食べ始めさせる時期や、おやつの種類。おやつを食べさせるタイミングが気になり調べてみたところ、細かな事をやっぱり忘れていました。
調べた内容と過去の育児を思い出して、自分なりに考えてみました。
まず、おやつを食べ始めさせる時期について。実は1歳頃までは無理に与えなくていいそうです。
理由は、離乳初期(生後5か月から6か月頃)から離乳後期(生後9か月から11カ月頃)までは、栄養面だけで言うと離乳食でのエネルギーや栄養素の足りない分に関しては、母乳や育児用ミルクで補う事が出来るそうです。
そのため、習慣的におやつを与える必要がないので、もしあげる場合は離乳食に影響が出ないように、少量にとどめるようにするのが良いかと思います。
自身の中で、そろそろあげなきゃなという思いが多少なりともあったので、これには驚きました。
また、おやつの種類は、6か月位の赤ちゃんには「ベビー用のおせんべい」がおすすめとされています。
9か月頃になると、下の前歯が生え始め、硬いボーロやスティックタイプのビスケットが食べれるようになりますので、月齢にあったおやつを食べさせて行くと良いと思います。
おやつを食べさせるタイミングとしては、ある程度離乳食を食べる時間帯が決まってきてからがあげやすいかと思います。
おやつは離乳食と離乳食の間に足りないエネルギーや栄養素を補う「補食」にすべきだからです。
なので、6か月頃ですと離乳食を始めたばかりで食事のリズムが整っていない赤ちゃんが多いかと思いますので、おやつのあげすぎ、時間帯には十分に気を付けてあげましょう。
おやつをあげすぎてしまう事で、本来食べるべき離乳食を食べなくなってしまう事もあるので、欲しがらなかったら無理やりあげないようにし、おやつが主食にならないように与えすぎに気をつけながらあげて下さい。
おかしの種類、食べさせる事に関しては、栄養を少しでも補給出来たり、手づかみ食べの練習になるおやつもあるので、赤ちゃんの成長に合わせながら上手に取り入れて行くのがいいのかなと思います。
6か月頃ですと離乳食と並行しながら、おやつをあげると思いますが、是非アレルギー対策に考慮した商品を選んであげてください。
国産のお米を100パーセント使用している赤ちゃん用せんべいや、シラスやひじきが練りこまれていてカルシウムや鉄分を補える商品もあります。
離乳食を始めたばかりの赤ちゃんの体にも、とても優しいおやつになっていますし、食べると溶けていくような感じで口どけも良く、カルシウムやお米由来の乳酸菌も配合されていて、消化吸収も良いです。
個包装がされている商品ばかりなので、外出先でのおやつとして持ち運びも大変便利なので赤ちゃんのおやつデビューにはおススメのおやつです。
ただ、どの月齢でも共通していますが、赤ちゃんは大人と比べて飲み込んだり噛んだりする力がまだまだ未発達です。
なので赤ちゃんが自分でつかんで食べることが出来ていても、おやつを食べている間は必ず大人の目でしっかりと見守ってあげる必要があります。
6か月頃から食べれる赤ちゃんせんべいも、あげる際は注意が必要です。
それは、口どけがいいゆえに1度に沢山の量を食べさせてしまうと喉に詰まらせる危険があります。
口の中からなくなったのを確認しながらあげてください。
また、6か月頃の赤ちゃんだと歯が生えてないので、おせんべいを割りながら食べることが出来ません。
なのでおせんべいを与える際は、小さく割ってから食べさせてあげてください。
もし市販品はちょっと・・・。という場合でも、アレルギー反応が出ないことを確認している果物を与えるのもいいかと思います。
リンゴのすりつぶしたものを与えたり、イチゴをすりつぶしたものを与えるのも良いかと思います。
おやつはあくまでも補食なので、まずは離乳食を軌道に乗せる事を優先して考えてあげて下さい。
様々な食材に触れ、楽しみながら食べることで赤ちゃんの味覚も豊かに育っていきます。ご両親が「おやつを食べさせたあげたい。」と思ったら、赤ちゃんの様子を見ながら是非楽しく食べさせてくださいね。
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