赤ちゃんをどれくらいの頻度でお風呂に入れる?
赤ちゃんは、よだれやミルクの吐き戻しで、常に顔や首回り、胸の周りがベトベトして大変ですよね。
スタイをしていても、一瞬でスタイを超えて服もビショビショ状態。
1日に何回変えればいいの!?なんて思ってしまいます。
お風呂に入れたばかりなのに、吐き戻しで着替えなんてしょっちゅうです。
赤ちゃんの肌はデリケートだから、できれば1日に何回かお風呂に入れてあげたい!なんて思ったりもしますよね。
また逆に、今日はよく眠っていて、お風呂に入れるタイミングが難しいな・・・という日もあるかと思います。
今回は、赤ちゃんが1日にお風呂に入る頻度について、あたしの経験も含めて紹介していきます。
良かったら参考にしてみてください。
「赤ちゃんがお風呂に入る頻度と赤ちゃんの体力」
私は出産した病院の沐浴教室で、赤ちゃんのお風呂は1日1回と教わりました。
その理由は、赤ちゃんの体力面と脱水が関係してます。
赤ちゃんはまだ体力がないため、入浴によってエネルギーをとても消耗し疲れてしまいます。
大人だって、温泉などに入っているときは気持ちがいいですが、入ったあとは何となく疲れることがありますよね。
また赤ちゃんは大人より代謝が良く、脱水を起こしやすいのです。
そのためなるべく短めの時間で、1日1回にとどめることがよいのです。
また赤ちゃんの肌は弱いため、汚れたら綺麗にしたくなりますが、何回も洗うことで逆に油分が落ちてしまい、肌が傷ついてしまうことがあります。
助産師さんに教えていただいたので、我が家でも最初から1日1回にしていました。
しかし2~3回ほど、吐き戻しの量がひどかったり、便でほぼ全身汚れてしまったりしたことがあり、その日はさすがに2回入りました。
赤ちゃんって、どうしてあんなに豪快なのでしょう・・・。
そういう状況を目の当たりにすると、一瞬、絶望を覚えるのは私だけでしょうか・・・。
「入浴後やお風呂の時間でないときに汚れた時の対処法」
先ほども書きましたが「さっきお風呂入ったばっかりなのに・・・」
または「まだお風呂の時間じゃないのに・・・」と思う程、全身汚れることってありますよね。
私は生後2か月の我が子に「空気読んでくれ・・・。」と言ったこともありますよ。
お風呂の後に大量に汚されることが続いた日には、逆に狙っているのではないかと思ったほどです。試練かと思いました。
そんなことを考えながらとった私の対策は、シンプルに清拭です。
少し熱めのお湯で濡らしたフェイスタオルで、全身を拭いていました。
この時のポイントは、熱めのお湯も一緒に用意することです。
タオルは拭いているとすぐ冷たくなってしまうので、とくに冬場は風邪をひかせてしまいます。
冷めないうちにお湯で温め直して使いましょう。
また、濡れタオルで清拭した後は、乾いたバスタオルで包むように押さえて拭きます。
体が濡れたまま服を着せるのも、風邪をひかせてしまうので。
我が家の子供は、お風呂も好きでしたが、清拭もお気に入りで喜んでいました。
清拭でも結構さっぱりするようです。
お風呂に入れない場合は、試してみてください。
「まとめ」
赤ちゃんは常にどこかが濡れてベトベトしていて、親としては、お風呂にいれて綺麗にしたいというのが本音。
しかし赤ちゃんはそんなこと気にもしないでまた汚す。
そしてお風呂に入れたいタイミングで寝たり泣いたり。
本当に赤ちゃんに振り回される毎日ですよね。
だから、ママたちも神経質にならず、どんと構えましょう!
1日1回入っていれば、首の汚れも手の中の汚れも、そんなに溜まりませんし、体質によりますが、我が家は肌トラブルも保湿である程度防げていました。
そしてなんといっても、赤ちゃん自身が全く気にしていないので、良しとしましょう。
逆に入らな過ぎるのも、おむつやよだれで肌が荒れてしまうため、赤ちゃんの具合が悪くない限りは、1日1回はお風呂に入れてあげましょう。
赤ちゃんのお風呂、毎日大変ですよね。本当にお疲れ様です。
時間や頻度、タイミングなど、日々頭をフル回転させながら頑張っているかと思います。
しかしそんな思考錯誤しながら、赤ちゃんとお風呂で関われる時期はあっという間です。
今のうちに、赤ちゃんと入れるお風呂を楽しみましょう。
そして赤ちゃんは日々、イレギュラーなことを起こしてくれる天才です。
ママもパパもそんなときは、いつものお風呂の時間やタイミングから外れても大丈夫!
赤ちゃんがサッパリ気持ちよくなってくれればそれでOKです。
頑張り過ぎずに、無理のないスケジュールでお風呂に入れてあげましょう。
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