赤ちゃんの頃から絵本の読み聞かせはいいことがいっぱい!
絵本の読み聞かせは子供の成長に良いというのはみなさん何となく聞いたことがありますよね。
できれば子供に本が好きになってほしいと願う親は多いのではないでしょうか。
毎日10冊以上読み聞かせると良いなんて話も聞いたことがありますがあまりプレッシャーを感じずに親子の触れ合いの時間を持つという気楽な意味合いで、絵本の読み聞かせを日常に取り入れてみませんか。
赤ちゃんの頃からするのは早い?
なんてことはありませんよ。
絵本の中で、子供は自分が体験していない様々なことを学ぶのです。
新しい言葉を知るということもあるでしょう。
赤ちゃんが言葉を話し出す前の言葉のシャワーを浴びせるという効果もあるかもしれません。
毎日同じ絵本を繰り返し読むことも良いと思いますし図書館に行って何冊か借りてみるのも楽しいかもしれませんね。
【赤ちゃんにどうやって読み聞かせたら良いの?】
赤ちゃんの集中力にも個人差がありますので最後まで絵本を読んでくれない!
読んでる途中で絵本を勝手にめくられちゃう!
などなど、お困りポイントは多々あると思います。
奇想天外な赤ちゃんの行動は誰にも制限できませんので無理に読み聞かせしようと思わず「絵本に興味をもってもらえたらいいな」という気持ちでスタートしてみてはいかがでしょうか。
赤ちゃんの絵本への興味が中断されてしまったら無理せず他の遊びをやらせてあげてもいいでしょう。
もし少しでも集中して聞いてほしいなと思うママはテレビを消して、散らかっているおもちゃに気を取られないよう少しお部屋の中を片付けてから「絵本を読もうね。」と言って、椅子に座らせて読み聞かせを始めるのも良いかもしれませんね。
【月齢別おすすめの絵本とポイント】
〇6か月~
まだ座ってじっくり絵本を読むことは難しい月齢です。
絵本を舐めたり、破ったりしちゃうお子さんもいるかと思います。
そんなお子さんたちにはボードブックの絵本がおすすめです。
普通の絵本の紙と違って分厚く丈夫な用紙でできておりさらに、加工がされているので汚れにも強いです。
もちろん破れる心配もないかと思います。
ボードブックの絵本は
「じゃあじゃあびりびり」
「sassyシリーズ」
「しましまぐるぐるシリーズ」などが人気です。
絵がはっきりしていて子供の視覚を捉えやすい内容になっています。
0歳児は物語を読むというより絵と音を楽しむことから始めてみましょう!
ですが、ママが読んでいるのにちゃんと聞いてくれない!
ということもあると思います。
無理に聞かせようとしなくてもよいですからお子さんの機嫌の良いときに少しずつ一緒に絵本を手に取ってみましょう。
〇生後8か月~1歳過ぎ
少しずつ絵本を手に取ったりページをめくったりして絵本に興味をもってくれるようになる頃です。
少しストーリー性のある絵本も取り入れてみてはいかがでしょうか。
1歳におすすめの絵本
「がたんごとん」シリーズ
「おつきさまこんばんは」
「くっついた」
「だるまさんが」シリーズ
赤ちゃんが遊びながらふと絵本を手に取って遊び始めたらチャンスです!
自ら選んだその絵本をできればすぐに読んであげてみてください。
その習慣がつくと、赤ちゃんの方から絵本を差し出して「読んで!」とママにアピールしてくるようになりますよ。
「いないいないばあ」
「はーい!」
「ばいばい」
などの赤ちゃんができるようになったばかりの動きが出てくる絵本もおすすめです!
赤ちゃんたちはノリノリで真似してくれます。
そして、そんな可愛い我が子の姿をみてきっとママ達も癒されること間違いなしです!
【まとめ】
長男がまだ赤ちゃんだった頃私は赤ちゃんへの声かけが苦手でした。
その代わりにと思い、できるかぎりたくさん絵本を読み聞かせました。
返事もしてくれない赤ちゃんに対して一人で喋り続けることが辛かったので私にとっては絵本を読み聞かせる方が楽だったのです。
聞いてくれているような、いないような・・・
赤ちゃんだった長男の反応は最初はよくわかりませんでしたがとにかくほぼ毎日絵本を読み聞かせました。
2歳になる直前でおしゃべりが急激に上手になった長男がある日ふと、0歳の頃よく読んでいた絵本を手にし自分で声に出して絵本の中のフレーズを口にしたのです。
最近は読んでいなかったその絵本。
でも以前は毎日読んでいた絵本。
生後6ヶ月から始まった、長男と私の絵本タイム。
・・・あの日々は長男の中に確かに残っていたのです。
読み聞かせを続けてきたことはきっと無駄ではなかったんだと思えて自分がしてきたことが報われたような気がしました。
それがとても嬉しくて嬉しくて・・・
それ以来、今でも息子に「絵本読んで」と頼まれた時はできるかぎりすぐに読んであげるように心がけています。
みなさんにとっても、絵本の読み聞かせがママと赤ちゃんの大切な関わりの時間になれば良いと願っています。
親子でお気に入りの絵本が増えていくと良いですね!
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