赤ちゃんの伝い歩きの時期はいつ?

悩みごと

赤ちゃんの成長
  
 赤ちゃんの成長はとてもうれしいですよね。しかし、産後はパパもママもとても忙しく時間が過ぎていきます。気が付いたら、寝ていた状態だった赤ちゃんがハイハイをして、つたい歩きをし始めてて…なんてことはよく聞きます。私自身も子ども6人を育てていますが、子どもの成長はとても早いのですが特に早いと感じたのは、赤ちゃんが1歳になるまでの成長でした。1歳になるまではとても早く、あっという間に過ぎてしまっています。赤ちゃんにとって、ねんねだけだった横の景色の世界から、立つことが出来て、自らの意志で縦の景色になる世界のひとつに、つたい歩きがあると思いますが、そもそもつたい歩きはいつ頃からはじまるのでしょうか?つたい歩きを始める時期や、注意点、練習方法などをご紹介していきます。

つたい歩きとは

 赤ちゃんのつたい歩きとは、赤ちゃんがソファーや机などの赤ちゃんがつかまりやすい高さのものにつかまった状態で、手足を移動させながら横歩きすることを言います。赤ちゃんがつたい歩きをする時期には個人差がありますが、だいたい10か月頃の赤ちゃんが多い様です。中には7か月頃からつたい歩きをはじめる赤ちゃんもいれば、1歳を過ぎてからつたい歩きをはじめる赤ちゃんもいますので、パパやママは周りと比べたりせずにゆっくりと見守りましょう。

つかまり立ちからつたい歩き、ひとり歩きまで

 赤ちゃんがつかまり立ちをはじめるのが、7か月~10カ月頃と言われています。つかまり立ちをしてから、つたい歩きに移行するまでもとても個人差があります。つかまり立ちをし始めてから、数週間~1カ月ほどでつたい歩きが出来るようになる赤ちゃんが多いようです。つたい歩きを促す方法として、つかまり立ちをしている赤ちゃんに、手が届きそうな場所にお気に入りのおもちゃを置いてみると最初の1歩を踏み出しやすくなります。遊びのいっかんとしてやってみてみるのも良いでしょう。赤ちゃんがひとりで歩けるようになる目安は、1歳2か月~3カ月頃とされています。しかし、実際のところ赤ちゃんの個人差はとても大きいので、赤ちゃんがなかなか歩かないと心配になる事もあるかもしれませんが、パパやママは1歳半頃まではゆっくり構えて成長を見守ってあげて下さいね。

つたい歩きの時期の注意点

 赤ちゃんがつたい歩きをし始めると、いろいろと注意すべきことも増えてきます。赤ちゃんは、まだまだうまくバランスをとることが出来ません。バランスがうまく取れるようになるまでは、つたい歩き中や、ひとり歩きのときに何度も転倒してしまう可能性が高いので、思わぬけがをしないように床にジョイントマットを敷くのをおすすめします。最近ではフローリングの部屋も増えてきており、頭から転倒する赤ちゃんにとっては衝撃がでかいのです。フローリングは和室と比べて、足が滑りやすいのもあるので十分に気を付けてあげて下さいね。ジョイントマットでしたら、敷きたい場所に敷きたい分だけ敷けるし、持ち運びもとても簡単なので、いつでもすぐに敷くことが出来ます。ジョイントマットの上での食べこぼしや、おもらしなども考えられるので、水洗いできるタイプのものを選ぶと、その個所を外してすぐに洗うことが出来るので常に清潔に保つことが可能ですし、その個所だけ洗えばいいので、パパやママの負担も軽減されますよ。室内で、靴下を履かせる場合は、赤ちゃんが滑って転倒してしまう可能性が高くなるので、なるべく素足にしてあげましょう。素足だと足の指に力が入り、踏ん張ることが出来るので転倒することを減らしてくれます。転倒したときに室内の家具の角に、顔や頭などをぶつけてしまうと大変危険です。家具の角にはコーナークッションをつけたりして、けがのないように保護してあげましょう。ストーブやウォーターサーバーにも対策が必要になってきます。ストーブは、赤ちゃんがつかまり立ちしやすい高さなので、ベビーガードでストーブの周りを囲んで赤ちゃんが近づけないようにするのが良いです。ウォーターサーバーは、赤ちゃんが間違ってお湯を出してしまったら大変です。お湯がでないようにチャイルドロックをすると安心ですよ。赤ちゃんがつかまり立ちをする頃はなんでも口に入れたがる時期と重なるので、赤ちゃんの手が届く場所には危険なものはおかないようにしましょう。台所も赤ちゃんに危険なものが沢山あるので、赤ちゃんが台所に入れないようにベビーゲートを設置したり、引き出しや扉にストッパーを設置すると良いでしょう。

まとめ
 
 赤ちゃんの成長は目まぐるしく、成長も個人差があるので、赤ちゃんのペースでゆっくり見守ってあげましょう。特に練習は必要ないですが、赤ちゃんの近くにおもちゃなどを置いて興味を持たせたりするのも良いですね。今の時期にしか見られない赤ちゃんの姿を楽しみながら子育てをして下さいね。また、つたい歩きが始まると赤ちゃんはどんどん行動範囲が広がるので、家の中の環境も見直しましょう。

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