どうして飲んでくれないの!?赤ちゃんの遊び飲みの原因と対処法!

悩みごと

どうして飲んでくれないの!?赤ちゃんの遊び飲みの原因と対処法!

赤ちゃんの遊び飲みは、一般的には生後3か月頃になるとみられるようになります。

遊び飲みが始まると、思うようにおっぱいやミルクを飲んでくれないこともあり、困ってしまいますね。

今回は赤ちゃんの遊び飲みがどうして起こるのか、遊び飲みが始まったらどうしたらよいのか、赤ちゃんの遊び飲みの原因と対処法についてご紹介していきます!

【赤ちゃんの遊び飲みって?】

これって遊び飲み?

そもそも赤ちゃんの遊び飲みとは何なのでしょうか。

赤ちゃんの遊び飲みとは、おっぱいやミルクを与えているのに飲んでくれなかったり、集中できずに飲むのをやめてしまう事を言います。

以下のような行動がみられたら、赤ちゃんの遊び飲みかもしれません。

・おっぱいや哺乳瓶をくわえさせても飲んでくれない、乳首を離す
・乳首を噛んだり、手で引っ張ったりする
・周りが気になりキョロキョロしてしまう
・手を使っておっぱいや哺乳瓶を離してしまう

赤ちゃんの遊び飲みはほとんどの赤ちゃんに見られる成長過程のひとつです。

ですが、あまりにも遊び飲みがひどいと授乳をするパパやママは疲れてしまいますよね。

特に母乳で育てているママは、授乳の時間が長引いてしまうと時間も取られてしまうので大変です。

遊び飲みのせいでおっぱいが傷ついてしまうなどのトラブルも起こりかねません。

赤ちゃんの遊び飲みの原因と対処法を知り、ぜひ試してみてくださいね。

【赤ちゃんの遊び飲みはいつまで続くの?】

赤ちゃんの遊び飲みの始まりは一般的には生後3か月頃とお話させていただきましたが、遊び飲みが終わるのには個人差があります。

遊び飲みが始まってから数週間でしなくなる子もいれば、数か月または断乳・卒乳まで続く赤ちゃんもいます。

また、歯が生え始める生後半年~以降に始まる子もいるのです。

ですので、遊び飲みを成長の基準にはせず、ゆったりとした気持ちで対処していけると良いですね。

それではなぜ生後3か月頃の赤ちゃんに多く見られるのでしょうか?

生後3か月頃になると、これまでは未発達だった満腹中枢が発達してくるために、赤ちゃんはおなかがいっぱいだということがわかるようになります。

おなかがいっぱいだということがわかるようになると、必然的に赤ちゃんは自分でおっぱいやミルクを飲む量をコントロールできるようになってくるのです。

【赤ちゃんの遊び飲みの原因と対処法】

赤ちゃんの遊び飲みにはさまざまな原因が考えられます。

考えられる原因について多いものをいくつかご紹介します。

●おなかがすいていない●

一番に考えられるのはおなかがすいているタイミングではないということです。

生後3か月以降の赤ちゃんはだんだんとおなかがいっぱいであることがわかるようになってきます。

おなかがすいていなければもちろん飲みません。

自分でおっぱいやミルクを飲む量をコントロールできるようになり、1回に飲める量も増えてきます。

授乳の間隔もあいてくる時期ですので、時間を空けてから試してみましょう。

ですが、最後の授乳からあまりにも時間がたっているのにおっぱいやミルクを飲んでくれない場合には体調不良等で食欲がなくなっている可能性もあります。

赤ちゃんをよく観察して、いつもと変わったことがないか注意してみてみましょう。

●周囲の環境に気が散っている●

周囲の環境にも目を向けてみましょう。

テレビの音や気になるおもちゃ、人の声等に気が散ってしまっている可能性もあります。

生後3か月以降の赤ちゃんは視力もよくなってきますので、いろいろなものに興味がいってしまい集中できないのかもしれません。

一度周囲の環境に目を向けテレビを消してみたり、おもちゃを片付けたり、赤ちゃんが落ち着いて飲める工夫をしてみましょう。

●乳首の形が気に入らない●

哺乳瓶の乳首の形が気に入らない、ということも考えられます。

今まで使っていた乳首でも消耗品のため、気づかないうちに飲みづらくなっている可能性もあります。

乳首には広口タイプやスリムタイプなどいろいろな種類があります。

月齢に合わせて乳首のサイズアップを検討してみると良いでしょう。

●おっぱいが張っていて飲みづらい●

完母の場合にはおっぱいが硬く張ってしまっているために飲みづらいこともあります。

その場合には搾乳をしておっぱいの張りを落ち着かせてから飲ませてあげるとよいかもしれません。

哺乳瓶の場合もそうですが、飲むときの姿勢にも注意してみましょう。

体をしっかりと向い合せるようにして飲ませてあげると良いですよ。

【遊び飲みでミルクが足りているか心配!】

赤ちゃんの遊び飲みが続くと、おっぱいやミルクが足りているかどうか心配で仕方がないですよね。

体重がしっかりと増えていれば大丈夫です。

母子手帳に載っている成長曲線内に沿っていて、先月よりも体重が増えていれば問題はありません。

もしも成長曲線よりも下回ってしまったり、体重が著しく減ってしまった場合にはお医者さんに相談したほうがよいでしょう。

【赤ちゃんの遊び飲みは成長の証】

赤ちゃんの遊び飲みは、自分で飲む量をコントロールできるようになった証です。

ほとんどの赤ちゃんが遊び飲みをするようになります。

どうしても授乳がうまくいかないとイライラしてしまいますが、みんな通る道だと思ってゆったりした気持ちで過ごせると良いですね。

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