赤ちゃんが頭を打った!受診の目安と今すぐできる予防策

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赤ちゃんが頭を打った!受診の目安と今すぐできる予防策

赤ちゃんが転んでしまって頭を打ってしまった!という経験は意外と多くのパパやママは経験があるのではないでしょうか。

気を付けていても起こってしまったことがほとんどだと思います。

赤ちゃんが頭を打ってしまったら、心配でどうしたらいいかわからず心配ですよね。

おうちの中には赤ちゃんの転倒・転落事故の危険が実はたくさん潜んでいます。

今回は赤ちゃんが頭を打ってしまった際の病院への受診目安と今すぐできる予防策に付いてご紹介していきます!

ぜひ参考にしてくださいね。

【赤ちゃんは頭を打ちやすい!?】

赤ちゃんが頭を打ってしまうことはどうしてもあるのですが、赤ちゃんが頭を打ってしまうのには理由があります。

赤ちゃんは見た目からもわかるように、頭が占める割合が大きいです。

そのためどうしても体の重心が上にいってしまうことで、バランスを崩しやすくなっています。

バランス感覚もまだ鍛えられていませんので、ちょっとしたことで転倒してしまうのです。

他にも、視野が狭く、危険察知能力も乏しいため十分注意が必要です。

【赤ちゃんの転倒・転落事故例】

おうちの中には実は危険がいっぱいです。

よくある赤ちゃんの転倒・転落の事故例は以下の通りです。

・寝返りなどでのベッドからの転落
・階段の昇り降りでの転落
・家具類からのものの落下やぶつかってしまった反動からの転倒
・延長コードや床にあるものにつまづいての転倒

事故例はほんの一部です。

おうちの中には気づかない危険もたくさん潜んでいるので、十分気を付けたいところですね。

【赤ちゃんが頭を打ってしまったら?】

赤ちゃんが頭を打ってしまったら、ぶつけてしまった本人もそうですが、パパやママもびっくりしてしまいますよね。

どうしてもよく起こってしまうことですが、病院へ行くべきか・・・というのは迷いどころですよね。

赤ちゃんの頭は柔らかく、弾力性があります。

そのため頭の骨が割れてしまうということは少ないのですが、陥没骨折を起こしやすいです。

他にも、骨のつなぎ目がしっかりしていないために、つなぎ目の部分が開いてしまうということもあります。

これだけ聞くとこわいですよね。

それではどのような場合に病院へ連れて行ったら良いのでしょうか?

【病院への受診の目安】

万が一赤ちゃんが頭を打ってしまった場合には、以下のチェックポイントを確認してみてください。

☑普段と変わらない様子で過ごしている
☑タンコブができたのはおでこのみ
☑意識がしっかりしていて、けいれんを起こしていない
☑激しく打ったわけではない
☑触ったときに頭の骨がズレているような感じがない
☑嘔吐や頭痛がない

上記のチェックポイントを参考に、しばらく様子を見て元気そうであれば大丈夫であることが多いです。

ですが頭を打ってから48時間以内は急変することもあるので、注意して様子を見てあげましょう。

体調不良などがみられた場合には、夜中であってもすぐに病院を受診しましょう。

救急でも病院を受診する目安は以下の通りです。

☑意識や反応がないなどの意識障害
☑けいれんを起こしている
☑激しい嘔吐や頭痛がある
☑出血している
☑鼻水のようなさらさらとした透明な液体が出ている

上記のような症状の場合には迷わず119番を呼ぶようにします。

【”柔らかい”タンコブに注意!!】

おでこにできてしまったタンコブに関しては、冷やして様子をみて小さくなるようであれば大丈夫です。

強く打ってしまった場合には危険なこともあります。

とくにぶよぶよした柔らかいタンコブやおでこ以外にできてしまったタンコブ、反対に凹みが見られる場合には早急に病院を受診しましょう。

おでこにできるかたいタンコブ以外には十分注意が必要です。

【今すぐできる予防策!】

おうちには危険がたくさん潜んでいます。

少しでも事故が起こらないようにはどうしたらいいのか?対策についてご紹介します。

・柵をとりいれる

歩けたり、はいはいが出来たりと自分で移動ができるようになった赤ちゃんは興味があるものに一直線です。

階段からの転落は、段数によっては重大な事故に繋がりかねないので十分に注意します。

階段があるおうちはベビーゲートをつけるようにしましょう。

また、ベッドで一緒に寝るというような場合にもベッドガードを使用することをおすすめします。

スペースがあるおうちではベビーサークルを取り入れるのも良いかもしれませんね。

・家具類の配置を変える

ダイニングテーブルなどの椅子は実はとっても危険です。

椅子に上っての転落や、ひっくり返ってしまっての転倒など事故が起こりやすいです。

また、窓の近くには絶対に椅子などの登れるようなものはおかないようにしましょう。

ソファなどのも含めて、窓から離れている位置に配置しましょう。

・床がすべりにくいように工夫する

今のおうちのほとんどがフローリングの床だと思いますが、フローリングに頭を打ってしまうというのは打ち所が悪ければ重大な事故に繋がりかねません。

床には極力物を置かないようにし、お風呂場などでは滑り止め防止のマットなどを活用しましょう。

【まとめ】

おうちのなかには見えない危険もたくさん潜んでいます。

フローリングも十分に硬いので、頭を打ち付けてしまうような事故は絶対にないように気を付けたいところです。

少しでも予防できるように、ご紹介させていただいた予防策を参考に、ぜひ今日から取り入れてみてくださいね。

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