赤ちゃん,お風呂,嫌がる
赤ちゃんがお風呂にはいるのを嫌がると、お母さんも大変ですよね。
しかし、お風呂を嫌がる時は体調が悪いまたは不安や恐怖もあり、理由がちゃんとあります。
まずは何が嫌がっているのか原因がわかると対処しやすいでしょう。
私は3人育てていますが、皆あまり水を嫌がる子ではなかったので、あまりお風呂入れには苦労しなかったような・・・。
でももしかしたら、必死に毎日過ごしたおかげで苦労した記憶がないだけかもしれません(笑)
まず、お風呂は楽しい場であることを分かってしまえば、お風呂の時間は親にとっても子供にとっても楽しい時間になると思います。
まだ0歳の赤ちゃんは・・
まだ月齢が小さいうちは、いきなり洋服を脱がされたり、急に寒い!暑い!など温度変化でもご機嫌を損ねる場合があります。
その上お腹すいた!眠たいなどが加われば、お風呂が別に嫌ではないのに、タイミング悪くお風呂の時間が大変に感じてしまうかもしれません。
お風呂に入るときは、暑い時は冷房を適切に使って、寒い時は浴室に暖房をつけるなど、温度管理と、お風呂に入る30分前には母乳やミルクを済ませておくのもポイントです。
今はどんな気分??
大体は大人がお風呂を入れる時間を決めるとおもいますが、お風呂が沸いたときに、「お風呂に入ろう!」というと嫌がるときはまだ何かをしたいとき。
おもちゃで遊んでいたり、テレビを見ている時に急にお風呂にはいる切り替えがなかなか子供はできません。おとなでも嫌な人もいると思います。
時間帯もご機嫌に左右することもあります。
いつも夕方にぐずるならお昼間に、お昼間にぐずるなら夕方になど、時間帯も検討してもいいかもしれませんね。
私の場合ですが、子供が1人の時は出来ませんが、3人意思疎通が出来るようになってからは「今お風呂に入りたい人~」と誘います。
誰かはお風呂の気分です(笑)
まだ2歳のイヤイヤ期は無理にお風呂に入ると、お風呂のなかでもギャン泣きで、今度は上がろうと思ったらいまからお風呂が楽しくなってきたのに・・という気分で上がるのも苦労します。
水に不安や恐怖はある??
いきなりシャワーをかけるのもお風呂が嫌になる原因になります。
シャワーが強いと、顔にもかかりますし、音にも怖がってしまします。
シャワーは優しくかけてあげましょう。
沐浴がおわって、湯船に一緒に入るようになっても身体にガーゼやタオルを置いておく方がいいです。
あまり丁寧に水がかからないようにしすぎると、大きくなっても水が顔にかかることを極端に嫌がる子もいるので、プールなんかするときに困ってしまうので、あまり親が神経質になりすぎないようにしましょう。
あとは、動きが出てきたときに、水が嫌で急にえび反り返ったりして頭を打つこともあります。お風呂は危険な場所でもあるので気をつけましょう。
お風呂に誘う声かけ
おもちゃなどプカプカ浮かぶアヒルや水鉄砲やボールなどおもちゃで誘い出す作戦もいいですよね。
2歳の末っ子は「今日は何と一緒にはいろっかな~?」
といいながら自分で毎日お風呂に入れるおもちゃを決めてお風呂に一緒に入ります。
お風呂を嫌がる性格ではないのですが、よりお風呂が楽しい時間になるように工夫しています。
今はお風呂にはカラーボールを置いているので、楽しくてなかなか上がらないのもまた苦労します。
パパとママどっち?
相性はあるようで、2歳の末っ子はパパとお風呂に入ることが大好きです。
私はお風呂の時間もせかせかしてしまうのですが、パパはゆっくり心ゆくまで遊ばせてくれるので、とてもご機嫌で上がってきます。
絶対パパやママと決めずに、子供に「今日はママと入る~」と選べる日には選べると子供も楽しくお風呂に入れるでしょうね。
お風呂が楽しくなればその後の髪を乾かしたり、もしお昼寝をする場合など、その後の流れもスムーズに行きます。
まとめ
子育ては流れが大事ですので、お風呂の時間をご機嫌に過ごす事が出来る事は後々につながります。
これもトライアンドエラーで親側の経験値が上がることも大切です。最初から上手にはできません。
子供側もお風呂に対する理解が深まるまでに多少の時間は要すと思います。
お風呂に入るタイミングに寝ていたり、入れる協力者がいなくてお母さんの不安が強かったり、お母さんが疲れ果ててお風呂にいれる元気がないときは、無理にお風呂にいれないでも大丈夫です。
多少汚れていても明日でいっか、まーいっか、の精神も大切です。
無理してはお母さんが疲れますから。
あまりルールに縛られずにお風呂と向き合って下さいね。
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