赤ちゃん,水遊び,いつから
暑い夏、お庭で水遊びをして遊ばせたいと思うパパママは少なくないのではないでしょうか。
私もその1人です。季節を感じさせる遊びをさせたいと思うのは親心ですよね。
今回は赤ちゃんの水遊びはいつからOKなのかについてお話していこうと思います。
・我が子の水遊びは生後10ヶ月
我が子が水遊びデビューしたのは生後10ヶ月です。
理由はたまたまその月齢が夏日が多くて水遊びに最適だったからというだけで特に大きな理由はありません。
一般的にはお座りが安定し、自分で水やおもちゃに触り始める7ヶ月頃がおすすめだそうです。
しかし、首がすわるようになったらOKという意見もあるのでパパママが一緒に水に入って遊べるのであれば首がすわった頃から水に慣れさせる目的でしてもいいかもしれませんね。
・我が子の初水遊び
生後10ヶ月で初めてお風呂以外の水に触れた我が子がどんな反応を示したのかというと、案の定大泣きでした。
冷たい水に入るのも初めて、1人で水の中でほったらかしにされるのも初めてで、とにかく怖かったのだと思います。
姪が一緒に遊ぼうと言って抱っこしたり遊ぼうとしてくれたりしたのですがしばらく機嫌は直らず、苦労しました。
しかし終盤になると次第に泣き止み笑顔が見られるようになりました。
少しずつビニールプールの中に浮いているボールで遊び始めたり自分で水しぶきを上げて遊んでいたりしました。
・子供の教育に影響はあるのか
「早いうちに水に慣れさせておいた方が良い」とか言われたことありませんか。
私は先輩ママからよく言われていました。
一般的に水遊びが子供の与える影響は
・子供の五感が刺激される
・子供のバランス感覚が養われる
・親子の絆が深まる
・水の面白さや怖さを体験的に学べる
・子供の身体能力が発達する
などと言われています。
個人的な意見で言わせてもらえば確かにこれは医学的にも正しいことだと思います。
学問的視点から子供の発育・発達をみたうえで分析するとおそらくこのような効果があるのでしょうね。
でもいちいちこんなことを考えて「水遊びをさせなきゃ!」なんて思わなくても大丈夫です。
赤ちゃんにとってはどんな事も新しいことだらけでこれから生きていく世界がどんな世界なのかを毎日の体験で学んでいる最中です。
水遊びはあくまでその1つに過ぎません。
そして早い段階から水遊びを無理矢理させる必要も全くありません。
保育園や幼稚園に入って保育時間内に水遊びを経験するだけでも十分です。
機会があれば水遊びをさせてみる、という感覚で全く問題はありませんからね。
・水遊びは赤ちゃんの経験値をあげる
いろいろ言われていますが、個人的に子供を水遊びさせてよかったなと思う点はあります。
それは子供の経験値につながったという点です。
それまでお風呂で遊ぶということしか経験してこなかった我が子が、水遊びを通していろいろな初体験をできたことは良いことだと思います。
前述しましたが、我が子は今いろいろな経験を積んでいる最中です。
水遊びだけでなく、山や海や川やいろんな新しい世界を我が子に見せていろいろ感じてもらいたいなと水遊びをしながら思いましたよ。
・はじめはお風呂で水遊びを
庭付き一軒家をお持ちのご家庭であればビニールプールで遊ばせることができますがマンションやアパートなどの集合住宅の場合はなかなか難しいですよね。
だからと言ってオムツが外れていない子供は公共のプールは禁止されているので遊ばせられません。
だからといってまだ諦めるのは早いです。
家にはお風呂があります。
お風呂に少量の水を溜めて遊ばせることはできますよ。
集合住宅にお住まいでプールの場所を確保することができない方だけではなく水遊びをさせてみたいけれどどんな反応をするのか気になるという方はまず手初めにお風呂で水遊びをさせることをおすすめします。
お風呂だと片付けもいらないですしすぐにお風呂にも入れますし一石二鳥です。
気温は室温で25度以上ある時だと風邪も引かずに気持ちよく遊ぶことが出来ます。
水温は私は30度を目安にしています。
給湯器で37度のお湯を10cm程浴槽にためて5cm位水道水を足せば30度ほどの温水ができあがりますよ。
あとはスーパーボールや水ヨーヨー、アヒルさんや水鉄砲などがあれば楽しく遊べるでしょう。
初めて水遊びをして怖くて泣いてしまっても水やおもちゃに反応せずぼーっとしていても赤ちゃんはきちんと刺激を受け取って何かを感じているはずです。
恐怖体験もまた赤ちゃんの成長には必要な経験値です。
怖くないということを教えながら無理のない程度に根気強く行うことも必要ですよ。
またどうしても楽しく遊べないときは数週間間隔を開けて水遊びをさせると今度は泣かずに遊べた、なんてこともあります。
赤ちゃんは日に日に成長しているので昨日ダメだったことも今日できるようになっているものなのです。
そのため「この子には無理だ」と決めつけずに何度か試してみて下さいね。
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