1 歳,寝起き,悪い
一歳を過ぎるとお昼寝から起こそうとすると寝起きが悪くて大変という方も多いのではないでしょうか?
私も子どもをお昼寝しすぎると夜が眠れなくなってしまうと困るので起こそうとすると、すこぶる寝起きが悪くて無理に起こすと泣きわめいて逆に大変だったことが多々ありました。
今回は「1歳児寝起きが悪くて困る!」というテーマでまとめていきたいと思います。
最後までお読みいただき参考にしていただければ幸いです。
【寝起きが悪い原因】
ではなぜ寝起きが悪いのでしょうか?
寝起きの悪い原因を説明していきます。
子どもの睡眠は深いから
睡眠にはノンレム睡眠とレム睡眠という2つの睡眠があります。
ノンレム睡眠とは深い眠りのことで、レム睡眠とは浅い眠りのことを言います。
人間はノンレム睡眠とレム睡眠が交互に繰り返しながら眠っています。
大人になるとノンレム睡眠の時間が短くなり、レム睡眠の時間が長く浅い眠りの人が多いのですが赤ちゃんは大人の逆でノンレム睡眠の時間が長く、レム睡眠の時間が短い眠りなので大体深く寝ています。
なぜ、ノンレム睡眠が多いかというと脳や身体の発達するためと言われています。
なので、深く寝ているところを起こしてしまうと寝たりなさがあり、寝起きが悪くなってしまいます。
睡眠環境によりよく寝れなかったから
睡眠時間中の環境で眠りが浅くちゃんと眠れなかったため、寝起きが悪くなってしまうこともあります。
例えば、暑かったり、寒かったり、音がうるさかったりすると眠りが浅くなってしまうこともあります。
あとは、寝る前暗い中のスマホやテレビなどを見ていたりするのも寝れなくなってしまう原因です。
スマホやテレビの光というのは目から脳にすごい刺激になってしまい眠りが浅くなってしまうそうです。
寝ぼけて現実かわからないから
子どもも寝ているときに夢を見ているそうです。
その夢で怖い夢を見たりして、起こすとここが現実世界なのか、夢の世界なのかわからず夢の延長戦だと思い泣き続けていることもあるそうです。
感情のコントロールができないから
子どもは感情のコントロールが未発達で寝て起きた時に不快な感情をどう表現したらよいのかわからず、泣くという行動にでてしまうのです。時には大泣きしてしまう子もいます。
【寝起きをよくする方法】
ではどのようにすれば寝起きがよくなるのでしょうか?
睡眠時間をしっかりとる。
子どもの1日の睡眠時間は12時間~14時間必要だと言われています。
お子さんの睡眠時間が足りていないと寝足りずに不快に感じ大泣きすることもあります。
なので、睡眠時間をしっかりとるように心がけましょう!
夜は良い睡眠環境を作る
しっかりとした睡眠時間を取れない原因として、暑いや寒いなどの空調調節はしっかりとしているかを確認しましょう。
そして寝る前のスマホやテレビをみてしまうと、スマホやテレビの光が脳に刺激を与えて寝れなくなってしまうので見せないようにしましょう。
後は、お風呂に入ってすぐには眠れないのでお風呂に入って1~2時間後に睡眠をとるようにしましょう。
起こす前に抱っこして起こす。
気持ちよく寝ているときに起こされてしまうと不快で泣いてしまいますよね。
その不快を少しでも和らげてあげることが大切です。
子どもはお母さんやお父さんに抱っこされるのが好きなので、抱っこしながらゆっくり優しく起こしてあげることと少しでも不快な気持ちを和らげることができます。
気持ちよく寝ているときにふとんをひっぺはがして大きく名前を呼んで揺らして起こすよりも、抱っこして優しく起こしてあげることで、大声で泣きわめいたりすることが減ります。
寝ているときはできるだけ親がそばにいるようにする。
浅い眠りの時にお母さんやお父さんがいないと子どもは不安になり、寂しくて泣いてしまいます。
お母さんやお父さんが隣にいることによって安心して起きることもできますし、再度寝てくれたりもします。
なのでできるだけ子どものそばにいるようにしましょう。
最終手段を使う・・・
最終手段としては使いたくはないのですが、お気に入りのテレビを見せることです。
この方法はあまりよくはないので、どうしてもしょうがないときにだけ使うようにしましょう。
まとめ
今回は1歳児寝起きが悪くて困る!ということで、原因と対処法についてまとめてみました。
私も、子どもが寝起きが悪くて起こすとギャン泣きして大変だったりします。
でも、今の時期にしか泣いて「ママ!」と呼んでくれることはないのかなと思うと気持ち的にはしょうがないとあきらめられるので、優しく子どもに対して接することができます。
子育てって毎日大変ですが、子どもが寝起きが悪いのも今だけと思って優しく接してあげるようにしましょう!
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