赤ちゃん,6ヶ月,体重
体重が気になる!
赤ちゃんがお腹の中に来てくれてからは色々と赤ちゃんの事が気になると思いますが、そんな中で赤ちゃんの体重は産まれる前から気になるものの1つですよね。
お腹の中にいる時から、前回の検診からどのくらい増えたか、出産前もどのくらいの体重で出産するのがベストなのか。
そんな体重ですが、何かと「平均」が気になりませんか?
母子手帳の中に「成長曲線」というページがあるのを知っていますか?
男の子と女の子の曲線がそれぞれあり、赤ちゃんが何カ月頃にはどのくらいの体重でいるべきか大体が分かるようになっています。
身長も曲線で分かるので、赤ちゃんの体重や身長を測ったら曲線内に記入しておくことをおすすめします。
記入する事で、その時の月齢で赤ちゃんが曲線内のどのあたりにいるのかが、わかります。
それが分かると、今後の赤ちゃんの成長の目安も出来るので今後の成長を考えるうえでもおススメです。
生後6か月の体重
生後6か月頃の赤ちゃんの体重ですが、厚生労働省の乳幼児発育調査によるデーターの中央値
(生後6か月の赤ちゃんのデーターの軽い子から順に並べていき、ちょうど真ん中に来た赤ちゃんの体重)は男の子が8.0㎏。女の子が7.47㎏となっています。
平均体重増加量も、生後5か月~6か月にかけては男の子・1日11.2g増(1カ月で約340g増加)、女の子・1日9.2g増(1カ月で約330g増加)。
生後6~7か月にかけては男の子・1日11.2g増(1カ月で約340g増加)、女の子・1日9.2g増(1カ月で約330g増加)。
生後6~7か月にかけては男の子・1日11.2g増(1カ月で約340g増加)、女の子・1日9.2g増(1カ月で約330g増加)。
生後6~7か月にかけては男の子・1日8.9g(1カ月で約270g増加)、女の子・1日9.2g増(1カ月で約280g増加)となっています。
赤ちゃんの体重増加量は、生後が0カ月の時は1日におよそ30gほど増加しますが、生後6~7か月にかけては10g以下までに落ち着いてしまう事が分かっています。
その理由として、6か月頃となると赤ちゃんが寝がえりをしたり、ずりばいをしたりすることで、今まで以上に行動範囲が増えていくことが理由の1つとしてあります。
お母さんは「赤ちゃんの体重がなかなか増えない」という悩みを持つこともあるでしょう。
実は、この時期の赤ちゃんは今までよりも行動範囲が広がると同時に、運動量も増えています。
そのことから消費カロリーも上がるので、体重が停滞する事は珍しい事ではないのです。
体重が増えない
生後6か月の赤ちゃんの体重がなかなか増えなくて困ってしまうお母さんも多いと思います。
生後6か月の赤ちゃんの体重が増えない理由としては、運動量が増してきた事。離乳食をあまり食べてくれないなどがあげられます。
運動量に関しては、寝返りやずりばい、早い子だとハイハイを始める子もいると思います。
赤ちゃんは自分の意志で動く事が出来るようになって、寝ている時間以外は1日中動きまわっているなんてことも珍しくありません。
今まであまり動くことが出来なかった赤ちゃんですが、運動量が増えれば、自然と体重の増加も落ち着いてくるものです。
そのため、赤ちゃんの体重増加が緩やかになっていくので、過度の心配は不要です。
生後5か月頃から始められる離乳食も、何でも食べてくれる子もいれば、なかなか食べてくれない子もいます。
この時期の離乳食は、栄養補給よりもアレルギーチェックの意味合いが大きいので、離乳食を思うように食べなくても過度に心配する必要はありません。
しかし、赤ちゃんが一口だけ食べてあとは食べないなど、あまりに食べてくれないと今後の体重増加に影響してきますので、心配なようでしたらかかりつけの小児科や保健師さんに相談してみてください。
体重が増えすぎる
体重が平均より重かったり、急激に増えてたりすると心配になるお母さんもいるかもしれません。
しかし、赤ちゃんの「太りすぎ」は基本的に心配不要です。
なので、自己判断で授乳回数を減らしたり、粉ミルクの量を減らしたりするのは絶対にやめてください。
赤ちゃんにとっても危険な脱水症状になってしまう可能性があるからです。
寝返りやずりばいなど、運動量が今後は増えていきますので、心配しないでも少しずつスリムになっていくので安心してください。
まとめ
赤ちゃんの成長には個人差があります。
母乳で育っている子、粉ミルクで育っている子、飲みが良い子。
飲みが悪い子。また、成長の過程で急に飲む量が減ったり、増える事もあります。
もし赤ちゃんの体重や、身長など、成長について何か気になる事があったら、役所の保健師さんに相談してみたり、かかりつけの病院の先生に相談してみましょう。
きっと何かいいアドバイスがもらえるはずですよ。
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