お宮参り,ベビーカー,抱っこ紐
生後1ヶ月頃に行うお宮参り。
赤ちゃんとの初めての長時間の外出となるパパママも少なくありません。
初めての外出だと、何を準備したら良いか迷いますしお宮参りはただのお出かけと違いフォーマルな服装をしていたり両家の両親や親戚などが集まったりするため滞りなく済ませたいと思うパパママも多いと思います。
そんなパパママのために今回はお宮参りに行く際にベビーカーや抱っこ紐を持って行った方が良いのかについてお話していこうと思います。
・基本的にどちらも必要ない
私はお宮参りで参拝だけしましたがどちらも持って行きませんでした。
理由は後ほどご説明しますがどちらも持って行くことのデメリットの方がメリットよりも勝ると感じて持って行きませんでした。
どちらも持って行かずに困ったことがあったかというと全く困りませんでしたよ。
なので結論から申し上げるとどちらも必要ありません。
しかしどちらも持って行かずにお宮参りすることに抵抗を感じる方も少なからずいると思うので以下では持参することのメリットデメリットについてそれぞれお話していきますね。
・お宮参りにベビーカーを持参するメリットデメリット
ベビーカーの最大のデメリットは荷物になるということです。
お宮参りは通常神社で行われますよね。
神社は基本石畳ででこぼこしているので車輪がうまく回らずベビーカーを操作するのが難しいです。
また境内まで階段を上っていく様な神社もありますし長い坂道を上ることもあります。
基本的にバリアフリーとは程遠い道のりになっているところが多いのでベビーカーを押せない道では赤ちゃんだけでなくベビーカーも抱えて持ち運ばないといけないのです。
道の悪さを考えるとベビーカーを抱えて持ち運ぶ距離の方が長くなるのです。
しかしベビーカーを持って行くメリットもないわけではありません。
写真を撮るときや参拝するときパパママの両手をフリーにしておきたいときや赤ちゃんを寝かせておきたいときなどはあると便利です。
荷物を極力なくしたいという性格の私はこのメリットデメリットを比較した結果移動が大変になるくらいなら夫と交互で抱っこしようと思いました。
・抱っこ紐を持参するメリットデメリット
抱っこ紐はベビーカーに比べてコンパクトに収納できるので全く荷物にならないわけではありませんが重い荷物とはなりませんよね。
抱っこ紐のデメリットはなにかというとせっかくのフォーマルな服がしわになったりよれたりして肝心の写真撮影の時にパパママの衣装が乱れてしまうことです。
また着物を着たいと考えているママがいたとするならば着物を着ながら抱っこ紐をつけることはできないので着ることが出来なくなってしまいます。
しかし抱っこ紐のメリットはなんといってもママが楽だと言うことです。
両手を使って抱っこするより抱っこ紐で抱っこする方がとても快適なんですよね。
赤ちゃんも安心して眠ってくれるというメリットもあります。
お宮参りは伝統的な行事でいつもと違う服装で行うパパママも少なくないと思いますのでせっかくの服装が乱れないように注意が必要になってきます。
しかし写真撮影を最初に済ませてその後から抱っこ紐を着用するなど臨機応変に対応すればメリットを最大限に活かせますのでいろいろ工夫の仕方はあると思います。
しかしなぜ私が抱っこ紐も持参しなかったかというと哺乳瓶やオムツなどそもそも基本的な荷物が多いのでかさばる抱っこ紐を持参したくなかったことと我が家は祈祷をしてもらわらなかったのでお宮参りにかかる時間が短時間だったためそこまで抱っこ紐の必要性を感じなかったのです。
・ベビーカーよりは抱っこ紐の方が使い勝手が良い
総合的にみてみると、お宮参りに行く場合はベビーカーよりも抱っこ紐の方が使い勝手が良いので抱っこ紐を持って行くべきかどうかについて検討された方が良いです。
お宮参りと一口に言っても現代は写真だけで済ませる場合や伝統的なやり方で祈祷から食事会まで行う場合まで多様なやり方がありますよね。
服装に関してもパパママや赤ちゃんそれぞれの服をレンタルしたり祝い着を購入したりするご家庭もあります。
逆にカジュアルに済ませてしまうパパママも最近では多いです。
お宮参りは写真撮影を行うご家族も多いですし一生の思い出に残る行事であることは間違いありません。
そのため安楽を重視するか伝統的な衣装を重視するかそういったところも必要になってきます。
いろいろ悩んで大変ですが赤ちゃんの行事の悩みは楽しみのひとつだったりします。
後悔のないように大いに悩んでそれぞれのご家庭のお宮参りのスタイルを決めて下さいね。
そこで決まったスタイルとこの記事に記したメリットデメリットを考慮して自分達の場合はどちらが必要なのかまたどちらも必要ないのか、判断してみて下さいね。
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