お風呂,おもちゃ,カビ取り
赤ちゃんとの楽しいお風呂タイム。
そこで大活躍してくれるのがおもちゃですよね。
でもこのおもちゃ、しっかり管理していないと雑菌でヌメヌメ汚れがついたり点々と無数の黒カビの点々がついてしまったり衛生的に管理するのがなかなか難しいですよね。
今回はそんな憎きカビの対処法についてお話ししていきます。
・まずはカビがはえないことが大事!
いちばんはカビがはえないように管理することが大事です。
カビはご存じのように湿気の多いところや水気のある所に発生します。
そのためおもちゃをとにかくしっかり乾かすことが大切です。
カビや雑菌のごちそうは水だけでなく皮脂などの汚れになります。
このため浴槽で使ったら、その後しっかりお湯で洗うようにしましょう。
洗った後はとにかくしっかり乾かします。
我が家はお風呂の窓のところに並べて干していますが乾きにくい梅雨時などは除湿器の前で部屋干ししています。
水鉄砲など中に水が溜まりやすい物や洗いにくいものは特に熱いお湯で洗浄してからしっかり乾燥させましょうね。
乾かすときは全体を乾かせるようにしましょう。
おもちゃを置いて乾かすと、接地面が乾きにくく雑菌が繁殖しヌルヌルしたり、カビが生えたりするので適宜ひっくり返したりすることをおすすめします。
洗濯ネットに吊して干すのもおすすめですがおもちゃを詰めすぎて通気性が悪くなってしまうとおもちゃとおもちゃの接地面でカビが発生してしまいます。
そのためとネットで乾かすときはあまりおもちゃを詰め込みすぎないようにしましょうね。
・カビがはえる前兆
あくまで私個人の見解ですが、カビが生える直前は雑菌でヌルヌルした汚れがつくことがほとんどです。
このためヌルヌルした汚れがついてきたら速やかに洗浄しましょう。
おすすめは食器用洗剤です。
食器用洗剤は汚れをしっかり落とせますしそもそも食器に使用する物なので、しっかり洗い流せば赤ちゃんが口に入れても大丈夫です。
食器用洗剤を使えば綺麗に簡単にヌルヌル汚れを落とすことが出来ますよ。
・カビがはえてしまったら
ではそれでもカビが生えてしまったらどのようにしたらよいでしょうか。
方法は2つです。
① 重曹に浸け置き
② オキシクリーンやワイドハイターに浸け置き
になります。
① 重曹に浸け置き
水100mLに対して小さじ1の重曹を溶かした重曹水を作ります。
この重曹水をおもちゃが浸る位作り、その中にカビたおもちゃを投入して30分程つけ込むだけです。
つけ込んだ後は食器用洗剤で丁寧に洗えば完成です。
重曹は食品にも使われていますし赤ちゃんにも優しい洗浄剤です。
そのため赤ちゃんが口にしても安全ですよ。
② オキシクリーンに浸け置き
オキシクリーンはアメリカで広く使われている漂白剤です。
コストコとかで購入することが出来、コスパが良くて使いやすいと主婦の間で人気です。
オキシクリーンが家にある方は40~50度のお湯4Lに対してオキシクリーンスプーン半分を溶いて浸け置きします。
オキシクリーンがない場合は洗濯用のワイドハイターを使用するのも良いですよ。
ワイドハイターにつけ込むときは1晩つけこんで翌朝に洗って下さいね。
ちなみに、重曹とワイドハイターどちらもある場合は重曹:ワイドハイター:水=2:2:1にしてつけ込み液を作るとよりカビに効果を発揮してくれるので是非試してみて下さいね。
・お風呂のカビ取りはこまめに
毎日お掃除していてもお風呂全体にカビが生えてしまいますよね。
カビ菌がお風呂場のあちこちにいれば必然的におもちゃにもカビが付いてしまいます。
そのためお風呂のカビ取りはこまめに行っていくことをおすすめします。
お風呂場の通気性をよくすることはもちろんですが我が家では2週間に1回カビキラーで洗浄しています。
赤ちゃんがいるご家庭では家の至る所を清潔にしているご家庭がほとんどだと思いますが大変ではありますがお風呂場の掃除もほんの少し丁寧にしておくと赤ちゃんにも優しいお風呂場を作ることが出来るのでパパママで協力してお掃除してみて下さいね。
大人は免疫力があるので
ほんの少し汚れていても体に影響はありませんが赤ちゃんや高齢者は面英気力が弱くばい菌に対する抵抗力が弱いのでどうしてもパパママのような健康的な大人よりはすぐに体調を崩してしまいがちです。
このためいつもより少しだけ気を浸かってあげることが赤ちゃんの健康を守るためには必要です。
しかし、赤ちゃんは高齢者と違い今から免疫を獲得していく時期でもあります。
そのためあまり除菌にこだわりすぎてしまうと免疫を獲得する機会を失ってしまい良かれと思ってやったことも赤ちゃんのためにならないこともあります。
カビは大人にとっても健康を害する強い菌なのでしっかり除菌することは必要ですがそれ以外の常在菌と呼ばれる日常的に触れる機会のある弱い菌に対してはそう怖がりすぎることはありません。
そのためあまり神経質になり頑張りすぎてパパママが疲れてしまわない程度に赤ちゃんを守ってあげて下さいね。
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