お風呂,おもちゃ,知育
赤ちゃんにとってお風呂も楽しい遊びの場ですよね。
そして同時に学びの場でもあります。
何かで遊ばせたいけどどんなおもちゃが良いのか分からないというパパママもいますよね。
今回はどんなおもちゃが発達に良いのかについてお話していこうと思います。
・発達段階に合わせたおもちゃを
当たり前のことかも知れませんが発達段階に合わせたおもちゃを選ぶことがとても重要なポイントになりますよ。
このため、月齢によっても遊ぶおもちゃは変わってきます。
今回は発達がめざましい0~1歳までのおもちゃを中心にお話ししていこうと思います。
と、いっても基本的に0~1歳児のおもちゃはプカプカ浮かぶ物が中心です。
1歳前後になるとようやく細かい指使いができるようになるのでつまんだり握ったりが上手にできるようになりますがそれまではひたすら物をつかむ練習となります。
なので、おもちゃ選びのコツとしては
① 小さいものではなく大きくつかみやすい物
② 消毒や洗浄が簡単にできる物
を選んでいくのが良いかと思います。
・我が子の知育おもちゃ
11ヶ月の我が子はまさにつかむ練習をしている時期です。
我が子の成長を育んだおもちゃはというと「温度計」と「あひる」です。
それでも生後4ヶ月頃まではお風呂におもちゃを浮かべてもほとんど反応しませんでした。
生後4ヶ月を過ぎてから突然いつも浮かべていた「温度計」に興味を示し始め、目で追うようにになりました。
そこから我が子にとっては魚の形をしている温度計はお気に入りとなって、今でも浮かべると一生懸命つかもうとします。
細かな動きが苦手な赤ちゃんは一生懸命つかもうとしてもつかめないので動かないおもちゃを浮かべているだけでも楽しくてしょうがないのです。
そのため、赤ちゃんが興味を持つおもちゃを浮かべて遊ぶのがいいですよ。
赤ちゃんの視力は月齢が若いほど未熟なので色合いもはっきりしたものの方が分かりやすく赤ちゃんが興味を持ちやすいです。
我が子のお気に入りの「温度計」もビビットなピンク色ですし、その後興味を持ち始めた「あひる」もはっきりした黄色をしています。
色の好みは赤ちゃんによっても違うと思いますので普段どの色に興味を示すかなど注意深く見てその子が興味を持ちそうなおもちゃを浮かべてみて下さいね。
ちなみにただのボールでも赤ちゃんは十分遊べますよ。
同じおもちゃで飽きてしまうのではないかと思われる方もいるかもしれませんが、赤ちゃんは意外に飽きないものです。
と、いうのも発達がめまぐるしいので同じおもちゃで遊んでいても日に日に遊び方が変わってくるのです。
その成長段階を観察するのもまた楽しいですよ。
我が子の場合は「温度計」と「あひる」がお気に入りですが生後4ヶ月頃は目で追って遊ぶだけでしたが生後5ヶ月頃にはつかみたいけどつかめないという感じで必死に遊んでいました。
生後7ヶ月頃にはしっかりつかむことが出来るようになり生後8ヶ月頃にはつかんで回して見て舐めようとして観察するようになりました。
生後11ヶ月の今は「あひる」をつかんでピーピー鳴らすようになりました。
このように同じおもちゃでも遊び方や気になるポイントが変わってきますよ。
・何が子供を育てるおもちゃなのか
なにが知育玩具なのか子供を育てるおもちゃなのかと考えたことはありますか。
知育玩具はスムーズに発達課題をクリアできるように成長の助けをしてくれるおもちゃです。
では赤ちゃんの成長を助けてくれるおもちゃとは一体何なのでしょうか。
実はそれは「赤ちゃんが興味を示すもの全て」です。
赤ちゃんが気になるものは全ておもちゃになってしまうのです。
我が子がおもちゃではない「温度計」を気に入ったように赤ちゃんの手にかかればすべてがおもちゃになりますしその「興味」が赤ちゃんの成長へと繋がっていきますよ。
・我が子の「知育おもちゃ」
我が子の「知育おもちゃ」は「温度計」と「あひる」と「ジョーロ」です。
最近はぞうさんのジョーロから出てくるお湯を必死につかもうと頑張っています。
ジョーロが何なのか、なんでシャワーやジョーロからお湯が出てくるのか、我が子にとっては知らないことばかり。
でも、初めて体験するジョーロの謎を必死に解き明かそうとしています。
こうして少しずつ理解が深まっていくのだろうなと見ていて微笑ましくなります。
現在購入予定なのが水鉄砲です。
1歳過ぎになったら水鉄砲デビューしようと計画しています。
どんな反応をするのか今からとても楽しみです。
ちなみに、これら全て私は100円均一で購入しました。
・100円均一を大活用する
今はなんでも100円均一で手に入る時代ですよね。
お風呂のおもちゃは清潔さを保つのが大変なことがあるのですぐに捨てることが出来る物であることをおすすめします。
100円均一で買った物であれば断捨離するときもあまり後ろ髪ひかれずに捨てることが出来ますよね。
このため、お風呂に浮かせる物は100円均一を有効活用しましょう。
また、ペットボトルを活用して手作りラトルを作ったりする人もいるようです。
手作りも捨てるのが楽なのでおすすめです。
このようにちゃんと「知育おもちゃ」として売られているものでなくても子供にとっては全てがおもちゃになりますしむしろ身の回りの道具を巧みに使って遊ぶことで想像力が豊かになりますよ。
ぜひ、身の回りの物をうまく使って遊んでみて下さいね。
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