赤ちゃん,ハイハイ,いつから
赤ちゃんの成長は早い?!
赤ちゃんの成長はめざましく、新生児(産まれた時を0日として、生後28日未満の赤ちゃん)はあっという間に過ぎてしまいます。
一見、毎日同じ日々の繰り返しのようですが、赤ちゃんは確実に成長しています。
最初はぐにゃりと柔らかかった首も、抱っこしても首がしっかりしてきますね。
つまり首がすわるというのですが、だいたい3ヶ月~4ヶ月です。
首がすわるだけでだいぶ抱っこも安心してできますね。
寝返り
次に今までは天井をみて仰向けに寝ていた赤ちゃんが、自分の意思であのおもちゃをみたいな~とゴロンと寝返りをするようになるでしょう。
寝返りとは仰向けから体勢を自分で変えてうつ伏せになることです。
左右どちらとも出来るようになったら寝返りが完璧に出来るようになった証拠です。
一時はどちらかの方向しか出来なかったり、助走をつけてあと一歩!というときもありますが、あっという間にできるようになりますので、あまり親は手伝わず、自分で出来るまで見守ってあげて下さいね。
うつ伏せから仰向けに戻れないときもありますが、うつ伏せは長時間は出来ないので、戻すように手伝ってあげて下さい。
うつ伏せになって頑張って首を上げる仕草をしますが、そうやって首や肩、腹筋や背筋も強くなります。そろそろお座りやずりばいの準備に入る為にトレーニングしていると思って下さいね。
お座り
5ヶ月くらいのなるとちょこんとお座りできるようになります。
まだ体幹がしっかりしておらず、頭も重たいので、ふらふらします。
床に座らせて周りに家具など危ない物がないか、ちゃんと見守り、クッションをおいたりして工夫してあげましょう。
ソファーのようにふわふわしているところは高さもありますし、バランスが取りにくく、危ないのでやめましょう。
両手を前に置いて数秒できるようになりますが、だんだんその時間も長くなりますよ。
赤ちゃんも疲れるので、赤ちゃんの様子を見ながら始めましょう。
ハイハイの前段階ずりばい
お座りが出来るようになったら、ハイハイの前段階になりような「ずりばい」をするようになります。
「ずりばい」とはうつ伏せの状態で頭を上げて腕や足を使って前や後ろに進むような状態です。
もちろん個人差が大きいので、お座りの前にずりばいをしたりすることも珍しい事ではありません。
私もそうでしたが、お座りのあとに後ろにすすむ、後ろずりばいから始まりました。
前よりも後ろに進む赤ちゃんの方が多いみたいですね。
この辺の成長過程とは早い?遅い?ではなくゆっくり成長する子もいるので、温かい目で見守ってあげて下さい。うちの子ペースで大丈夫です。
ハイハイをするようになった!
ずりばいが進むとそれから「ハイハイ」に移行することが多いです。
8ヶ月前後の事が多いのではないでしょうか。
たまに姉弟がいたりすると成長が早いのは良く上の子達を観察しているからでしょう。
もう少し早い月齢でハイハイをする子もいます。赤ちゃんはよく観察していますから。
姉弟がいない場合はお母さんがハイハイをしている動作を見せてあげたり、おもちゃを前に進めてみて、赤ちゃん自身に「前に進みたい気持ち」を抱かせるのも大事だと思います。
少しずつ距離をのばせばハイハイも上手になりますよ。
仰向けでズリバイのようなことをすることもありますし、何かしら動きが盛んになる時期です。
ハイハイが終わるとつかまり立ちをし出します。
TVボードなど手をつかまれそうな場所を探しては、立てるようになってきます。
最初は足腰の筋肉が少ないので、立てませんが、ハイハイなどで鍛えた筋肉であっという間に伝え歩きもマスターしてしまいます。さらにハイハイの時の視野とは違い、立つとまた世界が変わり、どんどん行動範囲が広がります。
もう一人であるける日も目の前まできていますね!!
まとめ
今まで寝ていた赤ちゃんが自らハイハイをし出したり、歩き出すのはとても感動的ですね。
しかし、その分お母さんの手の届く範囲から離れる訳です。当然危険も伴います。
経験からですが、TVボードに付いているガラスなども大変危険です。
後ろ向きに倒れて頭にガラスが刺さったことがあります。
1歳前後では誤飲だけではなく、予測出来ない事故が沢山起きる可能性があります。
大人も見守りが難しい時もあると思いますので、なるべく危険な家具や小さいものは赤ちゃんのそばにはない方が安心して生活できますよ。
成長はあっという間です。もう取れないあのハイハイの時期。
その時その時をちゃんと写真に収めてあげておくと子どもが大きくなって喜びますよ。
今はこの時期が大変と思いますが、頑張って下さいね。
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