赤ちゃん,飛行機,寝かせ方
実家に帰省、もしくは旦那さんの転勤などどうしても赤ちゃんの時に飛行機に乗らなくてはならないタイミングがあるかたもいらっしゃるかもしれません。
借りられる物はサービスを利用しよう。
飛行機の中に持って行ける荷物も限られていますし、ご自身のベビーカーも持って行けないと思いますので、貸し出しのベビーカーを賢く利用しましょう。
CAさんも赤ちゃん連れが搭乗することは事前に把握していると思いますし、ミルクを作るためにお湯をもらったり、毛布で授乳のケープにしたりもできます。
赤ちゃんを寝せる台(バシネット)も用意されている飛行機がありますよ。
台数が限られていますので、予約しておきましょうね。
ただし、10キロ未満で2歳以下の子供が利用できます。
赤ちゃんもずっと抱っこしているとずっしり重く感じます。
個人的には10キロ越えてからが赤ちゃんは重いんですよね。
抱っこ紐で肩が引きちぎられる思いを何度したことか・・・10キロ未満となるとかなり使える月齢が限られます。
あと、高さもありますし、ベビーベットと同じで立ち上がったりハイハイするようになったら危険も伴いますので、ご注意下さい。
赤ちゃんばかかり気にして、自分がトイレに行きたい!
などあるかもしれませんし、CAさんに抱っこしてもらうなど、上手に人を頼り、物を利用してくださいね。
どこにすわるのが良い?
なるべくなら他人に迷惑はかけたくないものですが、泣いた場合やぐずったり、ミルクを吐いてしまうことも・・・
少し抱っこしてあやすためにお散歩できると思いますし、自分も気分転換になります。
様々なことに対処出来るよう、なるべく通路側に座りましょう。
窓側では何回も申し訳なさそうに通路にでるのも気が引けてしまいますよね。
そして、前後左右のお隣さんに「もしかしたらご迷惑をかけるかもしれません」と一言かけておくのも良いでしょうね。
いいご近所付き合いと一緒です。最初から言っておけば、お隣さんも大多数は理解してくれるでしょう。
むしろ「可愛いね~」と話しかけてくれる方の方が多いのではないでしょうか。
家族連れが多いフライトだと皆さんそれぞれ騒いでいますし、赤ちゃんの声などそんなに気にならず、2歳以上の動き回ったり、お昼寝をしなくなったくらいの子供の方がよっぽど親の思うようには行きませんので、赤ちゃんの方がむしろ良いかもしれませんね。
耳抜き
離陸直後や着陸前に母乳やミルクを飲ませてみましょう。おしゃぶりでも良いです。
唾液が口の中にたまり、ゴックンとすることで耳抜きが出来て不快な感じがとれてご機嫌になりますよ。
15分くらいで気圧の変化はなくなるので、15分を目安に行ってくださいね。
水分摂取ができる頃になったら飲み物でOKです。寝ているときにはわざわざ起こさなくても大丈夫です。
持ち物
最低限オムツやお尻ふき、ビニール袋や着替え1セットはすぐ取れる足下に置くの鞄に入れておきましょう。
気圧の関係もありますし、食べ過ぎ、飲み過ぎで急に嘔吐することも考えられます。
お母さんの洋服も着替えがあるとなおいいでしょうね。
寝ない時は、使いなれたおもちゃを家から持ってきてお気に入りのおもちゃで落ち着かせるのも良いと思います。
空港で本を買ったり、目新しいおもちゃも少し忍ばせて、子供が飽きない工夫をしましょう。
機内で子供におもちゃを用意していることも多いので、遊べる年齢でしたらとても喜ぶでしょうね!
最終的に動画に頼ることになりそうですが、寝ない時は楽しく過ごせるものをフル活用しましょう。
フライトの時間は何時頃良い?
飛行機の時間も可能であればお昼寝の時間で予約したいところですが、海外の長時間のフライトであったり、そう上手くはいかないかもしれないので、飛行場に行く前の車の中でぐっすり寝てしまう事がないように、なるべく飛行機の中で寝てもらうように起こしておきましょうね。
空港に数時間前に早めに到着して、飛行機をみたり、お土産屋さんなど結構歩くので歩ける月齢の赤ちゃんであれば飛行機の中でぐっすり寝てくれるのではないでしょうか。
搭乗は2歳以下の子連れの場合は優先して早めに案内してくれます。
早めに乗って準備をしておきましょうね。
まとめ
今回は1歳以下の赤ちゃんをイメージして書きました。
まだミルクや授乳が使えるうちはよく寝ますし、コントロールしやすいと思います。
自我が芽生えた2歳前くらいはよっぽど大変かと思います。
自分で歩きたい、自分で食べたい、動画もあまり興味がない頃は寝せ方やあやし方が難しい時期になります。
まだ自分の思いを伝えられることも出来ず、こちらも分からず・・・イライラしてしまう時期ではないでしょうか。
この時期に飛行機に乗られる際はもう割り切って、大人はクタクタ覚悟とはなりますが、飛行機に乗らなくとも疲れますので・・
大人の体力をつけておくのもフライトの大事な事前準備かもしれません。
きっと楽しい旅になるはずです。
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