ｒちゃんこと大野茜里 経歴・経営者への全軌跡

美容YouTuberとして注目を集める大野茜里さん（通称：Rちゃん）は、読者モデルやファッション専門学校を経て、起業家へと成長しました。YouTubeのチャンネル登録者数は80万人を超え、アパレルブランド「Riu」や他のプロデュースブランドを手掛ける多才なクリエイターです。彼女の経歴を時系列で詳しく見ていきましょう。

Popteenの読者モデルとしての始まり

愛知県稲沢市で生まれた大野茜里さんは、高校時代に読者モデル「あちゃめろ」として『Popteen』に登場し、「日本ツインテール協会」の専属モデルにも選ばれました。2014年には「関東ハイスクールミスコン2014」のファイナリストに選ばれ、美容やファッションへの関心をますます深めることとなりました。

大学進学と起業への道

高校を卒業した大野さんは名古屋モード学園のファッションデザイン学科に進学。その後、就職が読者モデル時代のトラブルから取り消されたことをきっかけに、自立を決意し、2018年10月に株式会社ariuを設立しました。この起業劇は、多くの人々の注目を浴びました。

アパレルブランド「Riu」の創設とYouTubeでの成功

同年、大野さんは自身のデザインによるアパレルブランド「Riu」を立ち上げ、2019年9月からYouTubeチャンネル「rちゃん」をスタートさせました。美容やファッション、Vlogなど多彩なコンテンツを発信し、登録者数は84万人を超え、総再生回数は3億を超えるなど、非常に高い人気を誇っています。

ブランドプロデュースの拡大

事業が順調に進む中、2022年にはランジェリーブランド「LEMURA」、2023年にはカラコンブランド「Quprié」をプロデュースしました。EC展開とSNSの相乗効果を活かし、D2Cモデルとしての成功も収めています。

信頼性の向上と自己開示

大野さんは、摂食障害や整形手術（総費用は3000万円を超える）や子宮疾患について素直に語り、2024年にはフォトエッセイ『死ぬことが決まっているのなら』を出版予定です。このような自己開示のスタイルはファンからの支持を集め、強固な信頼関係を築く要因となっています。

メディア進出とMC活動

YouTube活動に加え、2021年からはABEMAの『シャッフルアイランド』、2024年からはTOKYO MXの『Trend Labo TV～girls talking～』でレギュラーMCを務めるなど、情報発信の場を動画からテレビへと広げています。

逆境を乗り越えた成功

報道によると、大野さんは年商1億円を超える企業の経営者として知られています。会社は6期目を迎え、YouTubeの宣伝効果によって売上が10倍に増加しています。「炎上しながらも逆転人生を歩んだビジネスウーマン」として、高い評価を得ています。

恋愛とプライベートの公表

YouTuberの「みっき～」や元ジャニーズの仲村陸との交際を公にし、2022年には三山凌輝との婚約報道と破局も経験しました。プライベートを赤裸々に語る姿勢は一部で論争を呼んでいますが、それが彼女の発信力の源でもあります。

ファッション・美容クリエイターとしての確立

整形手術や美容情報に力を入れつつ、経営者としての顔も持つ大野さんは「可愛いだけではない」「強くてリアルな女性」というイメージを具現化しています。ファンからは「自分ごと化できる影響力のある存在」として高い評価を受けています。

まとめ

大野茜里さんの経歴は、読者モデルから専門学校、起業、YouTuber、そしてテレビMCへと至るまで、逆転劇の連続です。自己開示型クリエイターとしてSNSを駆使し、起業家としての顔も持つ“二刀流クリエイター”としてさらなる進化を続けています。今後の活動にも注目が集まります。