夜空競演!隅田川大花火祭2025
東京の夏の風物詩、隅田川花火大会は第48回を迎え、2万発の花火が両岸の街並みと東京スカイツリーを彩ります。市街地を歩きながら鑑賞する独特のスタイルと川面に映る光の競演を、下町情緒あふれる浅草・蔵前エリアで存分にお楽しみください。
開催場所について
隅田川の両岸には、二つの打ち上げ会場があります。
・第一会場:桜橋下流から言問橋上流(墨田区向島・台東区浅草)
・第二会場:駒形橋下流から厩橋上流(墨田区東駒形・台東区浅草)
お問い合わせは隅田川花火大会実行委員会(墨田区役所内)TEL: 03-5608-1111(代表)でお願いします。
日程はいつ?
大会は2025年7月26日(土)の19:00から20:30に予定されています。第一会場は19:00、第二会場は19:30から打ち上げが始まります。小雨決行ですが、荒天の場合は中止となります。当日の実施可否は午前8時に公式サイトで発表されます。
観覧費用と予約について
全ての会場は無料で観覧可能なエリアのみとなっており、有料席や事前予約はありません。道路上を歩きながら鑑賞するため、レジャーシートや携帯椅子を持参し、早めに場所を確保することをお勧めします。
混雑状況は?
例年、90万人以上が訪れ、17:00頃から人出が急増します。19:00から20:30がピークですが、比較的余裕があるのは16:00から17:30の早めの時間帯です。この時間に仲見世通りや浅草公会堂前を散策しつつ、打ち上げ直前の良いポジションを確保できます。
最寄り駅の情報
・第一会場:東京メトロ・東武線「浅草駅」から徒歩15分
・第二会場:都営地下鉄浅草線「蔵前駅」、都営大江戸線「蔵前駅」から各徒歩5分
帰路は駅前ロータリーが混雑するため、浅草駅方面への時間差利用がスムーズです。
駐車場について
会場周辺は全面交通規制があり、駐車禁止となりますので公共交通機関の利用が必須です。隅田川周辺のコインパーキングは早々に満車になるため、車での来場はできるだけ避けてください。
営業時間と休業日
打ち上げ当日は、14:00頃から会場周辺道路の交通規制が始まり、観覧エリアは16:00頃に自由開放されます。屋台や露店は16:00から21:00頃まで営業し、花火終了後も21:30頃まで滞留可能です。祭り当日のみの開催で、前後に休業日はありません。
トイレや喫煙所について
会場周辺には、浅草公会堂前や駒形橋下などに常設公衆トイレが点在しています。仮設トイレは第一・第二会場のそれぞれ入口付近に20基程度設置されます。会場内全面は禁煙のため、喫煙は駅構内や橋上の指定喫煙所をご利用ください。
売店や屋台について
観覧ルート上の仲見世通りや雷門通り沿いでは約100店舗が出店します。焼きそばやたこ焼き、かき氷といった定番から、東京スカイツリーを眺めながら楽しむビールスタンドまで多彩なグルメがあります。詳細については浅草観光連盟に問い合わせてください。
人気の観覧スポット
圧巻のワイドスターマインを見るには、桜橋南詰の土手上が特等席です。第一会場の打ち上げ船が目の前に見え、光と音を全身で感じることができます。また、比較的穴場なのは、蔵前橋東詰の堤防高台で、橋梁越しに東京スカイツリーと花火を同時に楽しむ絶景ポイントです。
まとめ
隅田川花火大会2025は、東京最古級の歴史と2万発の壮大な競演が魅力です。無料で誰でも参加できる街歩きスタイルの観覧は、本大会ならではの醍醐味があります。公共交通機関を利用し、16:00から17:30の早めに到着し、桜橋南詰や蔵前橋周辺の穴場スポットを狙って、夏の夜空に咲く大輪を思う存分楽しんでください。
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