湖東の夜空を彩る伝統愛知川花火
明治初期から続く湖東最古の祭典「愛知川祇園納涼祭」が、約3,500発の花火でそのフィナーレを飾ります。御幸橋下流の河川敷に咲き誇る花火を楽しむために、商店街の屋台や神楽、伝統行事とともに、涼やかな川風を感じながらお越しください。
場所はどこ(施設名称・住所・電話番号)
開催場所は愛知川河川敷の御幸橋付近(東近江市愛知川町)となります。河川敷の両岸には観覧スペースが設けられ、近隣の祇園神社前商店街でも様々な催しが行われます。主催は愛知川祇園納涼祭実行委員会(愛荘町商工観光課内)です。お問い合わせは0749-42-8017までお願いいたします。
何月何日?
2025年の開催日は7月19日(土)で、花火の打ち上げは19時30分から20時30分までの約60分間です。雨天の場合は7月20日(日)に延期され、さらに悪天候の場合は翌週の土曜日に順延されます。当日の開催有無は正午までに公式サイトでご確認ください。
金額・予約は?
観覧は無料で、事前の予約や入場券は必要ありません。指定席は設けられていないため、河川敷にレジャーシートを広げてお楽しみいただけます。例年、早めに場所を確保する必要があるため、16時以降の会場開放時にお越しになることをお勧めします。
混雑状況(空いている時間帯は)
毎年、17時頃から観客が増え始め、19時00分から20時30分が最も混雑します。一方、16時30分から17時30分は比較的空いているため、屋台を楽しんだり、ステージイベントを観覧しつつ、良いポジションを確保しやすい時間帯です。
最寄り駅は?
公共交通機関では近江鉄道の愛知川駅が最寄りとなります。駅から会場までは徒歩約15分で、駅前ロータリーを出て商店街を直進すると河川敷に到着します。花火終了後は混雑を避けるため、北口からの移動がスムーズです。
駐車場や駐車場の料金は
河川敷周辺には愛荘町が用意した無料駐車場が700台分(16時から22時は閉鎖)あります。事前予約は不要ですが、先着順となるため、早めの来場をお勧めします。満車の場合は近隣のコインパーキング(30分100~200円、最大1,000円程度)をご利用ください。
営業時間・休業日は
観覧エリアは16時30分から21時30分まで開放されます。屋台や夜市、神楽、子どもみこしなどのプログラムも同時刻にスタートし、花火の余韻を楽しむことができるよう、21時30分頃まで河川敷に滞在可能です。祭りは当日のみの開催で、休業日はありません。
トイレ・喫煙所は?
商店街には公衆トイレ(木次駅前に2か所)、河川敷には約30基の仮設トイレが設置されます。仮設トイレの位置は案内看板で確認できます。会場内は全面禁煙となっており、喫煙は駅前の指定喫煙所(愛知川駅北口)をご利用ください。
売店・屋台は?(店舗名・電話番号)
愛知川駅前商店街および河川敷沿いには約50店舗の屋台が並びます。焼きそば、たこ焼き、かき氷といった定番メニューに加え、地元の名物「法多山だんご」や地酒の試飲コーナーも人気です。屋台に関するお問い合わせは実行委員会(0749-42-8017)までお願いいたします。
一番人気の場所は?
打ち上げ地点に近い御幸橋下流の西側土手上は特等席となります。迫力ある音と光で打上花火を間近で楽しむことができます。混雑を避けたい場合は東側堤防上の高台が見晴らし良く、比較的ゆったりと鑑賞できる穴場スポットです。
まとめ
愛知川祇園納涼祭花火大会2025は、3,500発の花火と伝統神事が融合した湖東の夏の風物詩です。無料の観覧エリアで自由に楽しめるため、公共交通機関や無料駐車場を利用し、早めに到着して良い位置を確保してください。商店街のグルメや川風を感じながら、伝統とともに咲く美しい花火をぜひご堪能ください。
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