カン・ダニエル、2025年下半期入隊を正式発表

ソロアーティストのカン・ダニエルさんが、2025年下半期に韓国陸軍へ入隊する意向を、6月16日開催の記者懇談会「Glow to Haze」リリース取材で正式に明かしました。当初予定より入隊を延期してきた背景や、ファンとの約束を果たすための活動延長、服務期間の見通しまで、詳しくご紹介します。

結論──2025年下半期に陸軍へ入隊

カン・ダニエルさんは6月16日にソウル・汝矣島で実施された6thミニアルバム『Glow to Haze』の記者懇談会において、「今年の下半期に入隊する」と発表しました。具体的な日程はまだ発表されていませんが、10月から11月の可能性が高いと考えられています。

理由──延期してきたのはファンへの義理から

もともとはデビュー7周年を迎える2024年下半期に入隊する予定でしたが、アルバム制作やツアー日程と重なったため、より良いパフォーマンスを届けるために意図的に延期しました。ファンとの約束を大切にし、現在の活動を全うした後に義務を果たす決断を下したのです。

具体例①──『Glow to Haze』記者懇談会での発言

「光と陰の感情を描き切ってから、次のステージへ進みたい」と語ったカン・ダニエルさんは、EPタイトル『Glow to Haze』の通り、活動の最高潮で入隊を選択しました。記者からの「延期の理由は？」との質問には、「CARATのためにもベストを尽くしたかった」と心の内を明かしました。

具体例②──ファンへの約束と活動延長

記者懇談会の直後、SNSで「最後まで応援してほしい」とファンにメッセージを送りました。7月にはソウルで追加ファンミーティング「Interlude with CARAT」を開催し、入隊前の最後の舞台を約束しています。このファンミーティングでは未公開曲の生歌披露も予定されているとのことです。

サービス期間──約18カ月の義務兵役

韓国の義務兵役制度により、満28歳までに基礎軍事訓練（約4週間）を受けた後、一般陸軍で約18カ月の勤務が見込まれています。音楽経験を生かせる軍楽隊への配属の可能性も高く、式典演奏や慰問公演などで音楽家としてのキャリアを継続するチャンスがあるでしょう。

まとめ

カン・ダニエルさんは2025年下半期に韓国陸軍へ入隊する予定であり、『Glow to Haze』をはじめとしたファンミなどで入隊前の最後の舞台を行います。延期の背景にはファンへの責任感があり、服務期間は約18カ月です。除隊後は2027年春からの復帰が期待されています。今後の公式発表とファンイベント情報をこまめにチェックし、CARAT一丸で彼の新たな旅立ちを支えましょう。