JO1東京ドーム『BE CLASSIC』で熱狂再び

JO1が2025年9月20日・21日に東京ドームで開催されたJO1DER SHOW 2025 “WHEREVER WE ARE”の特別ステージ『BE CLASSIC』が、多くのファンを魅了しました。最新アルバムの楽曲をオーケストラアレンジで披露し、圧倒的な歌声と演出がSNSを賑わせました。初のドームクラシカルパフォーマンスの詳細をお伝えします。

ステージ詳細と開催日程

『BE CLASSIC』は東京ドームでの二日間の公演の初日、9月20日の夜にサプライズとして行われた特別な演出です。この公演は「WHEREVER WE ARE」というタイトルの第3章として位置づけられ、開演の瞬間から管弦楽隊が登場。約30分間にわたる壮大なショーで、総勢50名のオーケストラと共に最新の楽曲が披露されました。

セットリストと印象的なパフォーマンス

全5曲が披露され、特に代表曲「midnight classic」を含む「Real」「Infinity」「Rose」「Brilliant」のオーケストラアレンジ版が連続して演奏されました。「Infinity」のチェロと弦楽セクションによるイントロが特に観客の心を掴み、後半のメンバーによるフォーメーションダンスとのコントラストが際立ちました。最後の「Brilliant」ではホルンソロが華やかにフィナーレを飾りました。

演出と衣装のこだわり

ステージの演出はクラシックを象徴する深紅と金の照明が基調となっていました。メンバーの衣装はタキシード風のジャケットにシルクのショールを合わせたモノトーンのコーディネートで、成熟した魅力と清潔感を兼ね備えています。バックスクリーンにはステンドグラスを模した映像が映し出され、演出家のダイナミックなライティングが音楽とシンクロし、会場を幻想的な空間に変えました。

ファンの反響とSNSでの話題

当日のイベントは「#JO1_CLASSIC」「#BE_CLASSIC」がTwitterのトレンドに入るほどの盛況ぶりでした。会場に訪れたファンからは「生オーケストラでのJO1は素晴らしい」「感動で涙が出た」「新しい挑戦がすごい」といった称賛の声が続出しました。YouTubeのライブ配信のクリップは24時間で50万回以上再生され、Instagramの公式ハイライト動画には10万件を超える「いいね」がありました。

メンバーの感想と振り返り

終演後の囲み取材でリーダーの大平祥生さんは「生オーケストラとのコラボが実現し、感無量です」と述べ、白岩瑠姫さんは「歌唱技術や演出について多くのことを学びました」と振り返りました。また、川尻蓮さんは「次は海外公演に挑戦したい」と意欲を示し、メンバー全員が新たな目標を掲げる姿が印象的でした。

今後の展望と次回の予告

『BE CLASSIC』はJO1の音楽性を再定義する意欲作として高く評価されています。年内にはアルバム『CLASSICAL EPOCH』のリリースと、12月に予定されているオーケストラツアーが公式に発表されています。また、来春にはヨーロッパ公演も検討中との情報もあり、JO1の多彩な挑戦は加速しています。次回のライブ情報にも期待が高まります。

まとめ

JO1の東京ドーム『BE CLASSIC』は、ポップとクラシックを融合させた革新的なステージとして大きな成功を収めました。メンバーとオーケストラが織りなす新しい音楽体験は、ファンのみならず音楽業界にも強い影響を与え、今後の活動に弾みをつける一夜となりました。