広末涼子、NHKドラマ『聖女』続編で待望の女優復帰

不倫騒動を経て、広末涼子が約2年ぶりに本格的に女優活動を再開し、NHKドラマ『聖女』の続編に出演することが正式に発表されました。前作からおよそ11年を経て、再び悪女役に挑む広末の演技復帰には、業界内外から高い期待が寄せられています。本記事では、復帰の背景からドラマの詳細、過去のスキャンダルの影響、そして家族との状況について詳しくお伝えします。

女優活動再開のタイミング

広末涼子は2024年2月に長年所属していた事務所を退所し、個人事務所を設立しその際に活動再開を発表しました。2024年12月には約25年ぶりとなる音楽ライブを実施し、2025年2月には高知県のローカル番組にも出演するなど、メディアへの露出を徐々に増やしていました。この流れを受けて、今回のNHKドラマ続編への出演は大きな転機となります。

NHKドラマ『聖女』続編の基本情報

初演の『聖女』は2014年8月からNHK「ドラマ10」枠で放送され、広末が演じた悪女役が高い評価を得た作品です。続編では、前作から10年後の時代背景を舞台に、連続殺人事件の裏に潜む新たな闇と究極の愛が描かれます。脚本は再び大森美香氏が担当し、広末は容疑者である肘井基子をより深みのあるキャラクターとして演じることが期待されています。

過去の不倫騒動の影響

2023年6月に『週刊文春』により報じられた鳥羽周作シェフとの不倫騒動以降、広末のメディア露出は著しく減少し、CM契約の解除や予定されていたエッセイの連載が中止されるなど、厳しい状況に直面しました。そのため、全国的な復帰には賛否が分かれることとなりました。

続編への抜擢理由と現場の評価

制作側は「演じることに対する貪欲さが増している」と広末を非常に評価しています。SNS上では「過激なドラマにふさわしい」「彼女の再演が待ち望まれている」といった声が多く寄せられています。撮影は2025年夏に都内の歴史的建造物を活用したセットで行われる予定で、演技派としての新たな境地に注目が集まっています。

復帰作への評判と視聴者からの期待

前作『聖女』は女性視聴者の間でカルト的な人気を誇り、Blu-rayは即完売しました。続編の発表後には「比類のない悪女演技の再来」「平成から令和へ、彼女の成長が楽しみ」といった期待が高まり、放送前からトレンド入りするほどの関心が寄せられています。

広末涼子の家族と子供たちの近況

広末は3人の子供を持つ母としても知られ、長女（2008年生）、次女（2011年生）、三女（2015年生）を育てています。今回の撮影も子育てと両立できるスケジュールを考慮し、家族の理解を得ながら進行中とのことです。家庭と仕事の両立を果たす姿勢には、多くの人々から共感の声が寄せられています。

まとめ

広末涼子のNHKドラマ『聖女』続編への出演は、彼女の女優復帰を象徴する大きな一歩です。過去のスキャンダルを乗り越えた広末が、再び悪女役でどのような物語を描くのか注目が集まります。家族との両立を意識した意欲的な挑戦から目が離せません。放送は2025年10月にスタート予定で、最新情報にぜひご注目ください。