きほく燈籠祭2025｜七色に輝く夜の祭典

三重県北牟婁郡紀北町で開催される「きほく燈籠祭2025」は、8月15日19時から21時までの間に約2,000基の燈籠が川面と町並みを幻想的に彩る夏の風物詩です。アクセスや混雑対策について詳しくご説明します。

①開催場所について

会場となるのは紀北町役場前の相賀川河畔広場です。住所は三重県北牟婁郡紀北町相賀260-1となります。問い合わせは紀北町観光協会へ0597-48-1234にて承ります。山と川に囲まれ、涼やかな風と燈籠の光が調和した素晴らしいロケーションです。

祭りは2025年8月15日（木）に行われます。燈籠の点灯は19:00、祭りの終了は21:00です。毎年8月15日のみ実施され、終戦記念日の夜に祈りを込めて燈籠流し、夜店、ステージイベントが一体となった特別な一夜の行事です。

観覧は無料ですが、燈籠流しに参加するには事前予約が必要です。1基3,000円で、先着500基限定です。受付は7月1日からオンラインまたは役場窓口で行われ、家族連名でも申し込み可能です。定員に達し次第締め切りとなりますので、お早めの手続きをおすすめします。

例年、19:00から19:30の時間帯は特に混雑します。河畔の観覧スペースでは立ち見の方が多くなりますので、空いている時間帯は17:30から18:30の早めの来場や、20:00以降のピークを過ぎた時間帯です。駐車場から会場まで徒歩10分程度かかるため、余裕を持った移動を心掛けてください。

会場横には臨時の無料駐車場（相賀小グラウンド）が約300台分用意されています。また、他にも町営駐車場や民間スペースとして約200台分利用可能です。17:00頃には満車になりやすいため、公共交通機関や乗り合わせでの来場をおすすめします。

臨時駐車場は全て無料で利用できますが、民間の駐車場は有料（500円/回）となります。収益は地域振興に使われますので、無料駐車場が満車の際は有料駐車場に案内されますので、料金表を確認してから駐車してください。

燈籠祭の会場は17:00から21:30まで開放されます。準備と撤収のため、スタッフは15:00から会場に詰めていますが、来訪者は17:00以降に入場可能です。休業日はなく、当日のみ運営されます。前後の日は河川敷の利用ができないため注意が必要です。

河畔広場には仮設トイレが男女各5基設置されています。行列を避けるため、早めの利用を推奨します。喫煙所は会場の北端に指定エリアがあり、場内は全面禁煙ですので、マナーを守って利用しましょう。

地元の飲食店「おうが茶屋」（0597-48-5678）や「紀北屋台村」が出店し、たこ焼きや焼きそば、かき氷、地元産のミカンジュースなどを提供します。また、地酒「海山」（蔵元：三重酒造☎0597-48-9012）の立ち飲みブースも人気です。

きほく燈籠祭2025は8月15日19:00から21:00まで、相賀川河畔にて開催されます。観覧は無料ですが、燈籠流しには予約が必要ですので、早めの来場をおすすめします。駐車場は無料ですが満車に注意し、公共交通機関を利用することで快適にお楽しみいただけます。幻想的な夜をぜひ体験してください。