赤ちゃん,髪結ぶ,コツ
赤ちゃんは常に動きたがる生き物ですしじっとしてろといっても言うこときくわけもなくまた顔や頭の周りを触ろうとすると嫌がってぐずったりしませんか。
11ヶ月の我が子がまさにそんな感じです。
自我が芽生えてきてからは特に嫌がるようになり口元を拭かれると嫌がって顔を横にふったり髪の毛に何かゴミがついていてとろうとすると嫌がったり、はたまた帽子も嫌がってすぐ脱いだりといろいろ大変です。
そんな我が子ですが、生まれた時は髪の毛はふさふさでこのままいったらすぐ髪の毛結べるようになるなー、なんて思っていたら生後3ヶ月頃には丸坊主になってしまい道行く人によく男の子と間違えられる位でした。
このまま生えてこなかったらどうしようかしらとほんの少しだけ心配したりもしましたが生後6ヶ月以降は順調に髪の毛も生えてきてくれて今ではすっかりボブくらいにまで伸びました。
坊主の頃を知っているので前髪や襟足をカットして整えた時は少し感動でした。
禿げのままでなくて良かったという安心感とよくここまで成長したな、という思いが一気にこみ上げてきたのを覚えています。
そして髪の毛が伸びてきて整えたら次にやりたくなることは「ヘアアレンジ」ですよね。
毎日同じ髪型で、本人は全く問題ないのでしょうが毎日見ている親からしてみると少々変化が欲しくなります。
そしてまだボーイッシュさから少しだけ抜け出せずにいるので少し髪の毛を結んで女の子らしさを演出したくなるのです。
そしてついに先日初めて髪の毛を結んでみましたよ。
予想はしていましたが少々大変でした。
でも自分で言うのも何ですがとても上手に結べました。
まず準備する物は霧吹きとゴムです。
ゴムは100円均一で売っている絡まないヘアゴムSサイズがおすすめです。
1袋に50個~100個位入っているあのゴムです。
我が子は少し華やかさが欲しかったので蛍光色のゴムを購入しましたが、飾りゴムを使いたい方などは黒や茶でも透明でもお好きな物を使用してくださいね。
また、赤ちゃんの髪の毛を結ぶのに櫛はまだ必要ありません。
毛量が多く、ハリのあるツヤツヤした髪の毛が生えている赤ちゃんであれば櫛を使用してもらって構いませんがそうでなければ赤ちゃんの地肌を痛めてしまう原因になりますし櫛でとかした痛みで赤ちゃんが髪の毛を結ぶのを嫌がってしまう可能性があるので極力櫛は使わないようにしましょうね。
それでは髪の毛を結ぶ手順です。
我が子は襟足が短いので再度の髪の毛だけを結んでツインテールにしましたので今回はその結び方についてお教えします。
まずは我が子をしっかりと落ち着かせたかったのでバウンサーに座らせました。
そしておとなしくしてもらいたかったので好きなおもちゃを与えてみたのですが残念な事にこれが好奇心をあおり逆にじっとしていたくないと言われてしまいました。
気を取り直して何で気を引いたかというとスマホです。
最近は本当にスマホに助けられています。
大好きな音楽を聴かせたり電源が入っていない状態でもスマホを与えるとしばらく遊んでというか観察していてくれてじっとしてくれるのです。
そのためいつも奥の手で使用しているのですが髪の毛を結ぶときも力になってくれました。
音楽が終わるまでに結ぶ終わるぞ、と決心しバウンサーのテーブルにスマホを置きYou Tubeで我が子の好きな音楽をかけ、いざスタート。
霧吹きで髪の毛全体を十分濡らします。
ここ、ポイントです。必ず十分濡らしてください。
濡らすことで櫛がなくてもまとまりやすく綺麗に仕上げることが出来ますよ。
十分に髪の毛を濡らしたら耳上2cmのところでツインテールに結びます。
多少ぐずりますが、本気泣きでなければ少しの間無視です。
大丈夫だよと声をかけながら少しきつめに結びます。
ツインテールの場合だと左右の高さが違かったりアンバランスになることがあったりしますが1度で綺麗に仕上げるためには赤ちゃんの耳と直角に座り耳の丈夫でしっかり結ぶことが重要ですよ。
また2個目を結ぶときは左右のバランスを頭全体を見渡して確認してからにすると良いでしょう。
赤ちゃんの髪の毛を結ぶ時間は正味3~5分が勝負です。
赤ちゃんは飽きっぽいのでこれ以上は限界だと思います。
おさらいですがポイントは髪の毛を全体に濡らすこととYouTubeです!
文明の利器を使いすぎてしまうのはよくありませんが必要な時に短時間だけ活用すればとても便利なので是非みなさんも試してみてくださいね。
いろいろアレンジができるほど髪の毛が伸びて、また赤ちゃん自身でも髪型の変化を楽しむことができるようになるのはおそらく3歳以降になると思われます。
それまでは赤ちゃんにとっては髪の毛を結ぶことは必要のないことで、親のエゴであるのかもしれません。
しかし赤ちゃんと触れ合いながら楽しめることでお互いのコミュニーケーションになりますし髪の毛を結ぶ身だしなみを教わる前に髪の毛を結ばれることになれていればお互いに後々楽になるところがありますよね。
よって決して無理強いはせずに、是非親子でおしゃれを楽しむ時間を大切にして下さいね。
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